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SCP-4465って、結局何なの?

         冷たい。


今回のSCPで「結局何なの」もクソもありません、どうも餅屋 五平です。今回解説するのはSCP-4465。本部のSCPなんですけど、なんと400文字しか書かれていません。短いですね。ちなみに0文字とかもあるんですけど、あの黒くてべとべとしウワナンダオマエナニヲスル



どうも、後任のKakuyo(カクヨ)Moore(ムーア)です。今回はSCP-4465『人間は一人では生きていけない』を解説していきたいと思います。

それでは、行きましょう。


☆OCと特別収容プロトコル


このSCPは、収容が比較的簡単で、ちゃんと収容していれば何も起きないSafeです。この銃は安全収容ロッカーにキチンと収容されています。


☆説明


SCP-4465は、グロック17自動拳銃……私は拳銃とかはあんまり詳しくないので今調べました。よく見る感じの拳銃でした(やめて! 雑とか言わないで!)。

そんなSCP-4465の性質は不明であり、実験は来月に行われます。いや不明なんかい。

そんなSCP-4465は、手首からの大量出血でショック死したと思われる、アーノルド・デュバー氏の部屋から発見されました。彼の遺体が発見される3日前にも、大学のルームメイト(シェアハウスという奴をしていたんですかね)、母親、ペットのイッヌも、口ん中に銃突っ込んで自殺してました。弾丸も、SCP-4465のマガジンと一致したそうです。

で、アーノルド・デュバー氏は、最も近い犠牲者から3000㎞離れていたそうです。SCPらしく、色々ガン無視してますね。


☆実験記録


実験は倫理的懸念のため中止されました。


☆この話のオチ


えー、なにぶん、400文字なのでね。こんなもんです。このSCPは結局どのような異常性があるのか、何故Dクラスを使い捨てする財団が「倫理的懸念」なるものを振りかざすのか。その答えは↓にありますが、少し考えてから見てください。












このSCPの異常性は、「銃を撃った人の親しい人、または動物を殺す」です。

最初の説明を見直せばわかると思いますが、このSCPの異常性に巻き込まれたのは「母親」「飼い犬」「ルームメイト」です。

アーノルド氏が、どうやってこの銃を手に入れたかは定かではありません。しかし、さぞかしびっくりした事でしょう。いくら銃を使おうとしても弾丸が出ないのですから。そして、母親や友人の訃報が届き、すべてを察したのでしょう。

今後、もしこのSCPで実験をすることになれば、Dクラスを使うことになるでしょう。その場合、もしDクラスに家族がいれば、無実の人間が死んでしまう事になります。

《《財団は残酷だが》》……




         SCP-4465『人間は一人では生きていけない』




《《冷酷ではない》》。その一面がよく分かる、SCPです。

そう言えば昔、コ○ンの映画か何かで、鼻の辺りを銃でぶち抜けば一瞬で死ねるという情報を聞きました。本当ですかね?





CC BY SA-3.0表記。

SCP-4465 - No Man is an Island

by DarkStuff

http://www.scp-wiki.net/scp-4465

http://ja.scp-wiki.net/scp-4465

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