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3、 もう1人の女神

途中から書き方を変えてみました。


「」の前にセリフの人物の名前を書いていく方法にしてみました。


薫「」←こんな感じ。


読みにくかったらすいません。


※修正しました。

黄色い光の球体が眩しいくらいの輝きを放ったかと思うと、そこに突如として女神ルーゼとは違うタイプの妖艶な美女が現れた。


『は~あい♪はじめまして、私は貴女が向かう異世界を担当しているセリルよ~♪』



腰元まである栗色のウェーブがかかった髪をした妖艶な美女ことセリルが片手を上げて声をかけてきた。


「え~っと、とりあえずはじめまして?小川薫です。セリルさんも女神なの?」



『うふふ。そうよ~♪気安くセリルって呼んでね♪』



そう言って女神セリルは嬉しそうに笑った。



『それよりも、今回はごめんなさいね~。私の担当している異世界がバタバタしちゃったせいで薫さんにも迷惑かけちゃったみたいで。本当に申し訳ないわ~。』



そう言って、女神セリルはおもむろに頭を下げて謝った。



「ああ、うん。それはもう起こっちゃった事だからしょうがないよ。今後同じ様なことが起こらなければ私としては別に問題ないからね。」


そう言って女神の二人に視線を向ければ、二人とも頷いて喋り始めた。


『それは勿論です。今後同じ様なミスが無いように部下共々回収予定の魂を入念にチェックする様に指導しましたので問題は無いかと。ですので、ご安心下さい。』


『私も今回の事で人手不足だってわかったから創造神様に人員の補給を頼んでおいたのよ~。だから、今後は大丈夫だと思うわ~。』


そう女神ルーゼと女神セリルが私の目を真っ直ぐ見ながら返答した。


「それなら問題なさそうだね。とりあえず、セリルさんだっけ?いつまで突っ立てるのも何だし、椅子にでも座って話そう。1人だけ立ってるのもなんだしね。」



そう言って女神セリルが現れたと同時に出現した椅子に座るように促した。



『あら~♪ありがとう。そうさせてもらうわね♪私の担当する異世界について色々話したり決めなきゃいけないしね~♪』



そうして女神セリルも椅子に座り、三人で今後の私の事について決めていった。


セリル『とりあえず異世界について説明しなくちゃね~♪』


ルーゼ『ああ、それでしたら大まかな説明は私がしておきましたよ。時間もありましたし。はい、貴女の分の紅茶です。』


そう言って女神ルーゼは女神セリルにも紅茶を差し出した。


セリル『あら、そうなの助かるわ~♪ありがとう♪う~ん♪ルーゼのいれた紅茶は美味しいわね~♪』


そう言って差し出された紅茶を一口飲んで女神セリルは紅茶の味と香りを楽しんでいた。


セリル『説明は助かったけど、どこらへんまで説明したの?』



ルーゼ『そうですね。まずは、魔法や魔獣・魔物で後は種族や種族別の主な年齢くらいでしょうか。』



セリル『ふ~ん。魔法は精霊の力を借りて発動するって説明した?他にも魔物の魔石とか種族の特性とか。』


ルーゼ『ええ。精霊のことはちゃんと説明しましたよ。種族の特性も大体の事はお教えしました。魔石についてはまだだったかもしれません。』



セリル『わぁ♪さすがルーゼちゃん♪私が居ない間にほとんど説明してくれてたのね。助かるわ~♪』



ルーゼ『別に大したことではありませんよ。貴女はまだ色々と後処理が残っていて時間が取りづらいと思ったので、時間的に余裕のある私が説明した方が貴女の仕事も減るかと思いましたので。』


そう言って女神ルーゼは少し照れたように女神セリルに向かって微笑んだ。



セリル『きゃーー♪もう!ルーゼちゃんたら相変わらず可愛くて優しいんだから♪これで仕事も出来るって反則よね♪』



女神セリルが思いっきり女神ルーゼに抱きつき頬擦りした。


そうやって二人の女神が仲良くしているのを見ながら紅茶を飲みながらのんびり眺めていたがからかい半分で女神セリルに尋ねてみた。



薫「女神ルーゼは仕事も出来てモテモテなの?」



セリル『そ~よ~。地球の担当しているのがその証拠!地球はね~娯楽や美味しい料理とか色々な物で溢れてるから誘惑が多いのよ~。だから、地球を担当する女神は基本的に真面目で己を律することができる子じゃなきゃ駄目なのよ~。だからルーゼちゃんはとっても優秀なのよ~♪』



薫「へ~、なるほど納得だね~。他の異世界は娯楽とかは少ないの?」



セリル『少ないわよ~。他の異世界は地球と違って基本的に魔法使えるから電化製品とかもないし、食事もあんまり進化してなくて、動物なんてペットじゃなくて狩猟に使ったり肉としか認識してないんですもの。身分とかもキッチリ分けられててめんどくさいしね。』


そう言って女神ルーゼに抱きついたままため息をついて困った様な顔で話始めた。



薫「へ~。それじゃあ、私が行く異世界もそんな感じなの?」



セリル『ええ。身分がキッチリ分けられてて、貴族とかも居るわよ。それに、女の娯楽なんて貴族連中はお茶会や買い物・刺繍や社交界って感じだし、平民たちは基本的に仕事や子育てで手一杯で娯楽なんてほぼ無い様なものだしね。』



薫「そうなんだ。それは何だか寂しいね。」



セリル『そうなのよ~。でも、地球の娯楽を持っていったら持っていったで堕落する人間たちが続出しそうだし世界の均衡が崩れちゃうかもしれないからそれもできなくて。見てるだけってのもつまらないわ~。ハ~』


そう言って女神ルーゼに抱きついてた体を離し、右手を頬に添えてため息をついた。



薫「なんだかよくわからないけど、女神の仕事は大変なんだねぇ。」


セリル『うふふ、ありがとう。私のせいで話が逸れちゃったわね。魔石についての説明だけまだだったから説明するわね。』


そう言って私に向かってウィンクして説明を始めた。


セリル『魔石って言うのはね魔物の体内にある心臓みたいなものね。武器や道具なんかにはめ込んで使用するのよ~。そうすると、魔法がよりスムーズに使えたり、攻撃の威力が増したりするのよ~。魔石にも属性による種類があって、苦手な魔法も魔石によるサポートのお陰で使える様になったりするのよ~。さて、魔石についての説明はこんなもんかしらね。ご質問はあるかしら。』


薫「う~ん、その属性ってのはどんなのがあるの?」


セリル『属性はね~。魔法は光・火・水・土・緑・風・雷・闇があるんだけど、魔石は光以外の魔石なら存在するわ~。光は聖なる力だから魔物にとっては毒なのよ~。だから、魔物の体内から取れる魔石には光の魔石は存在しないのよ♪今の説明でわかったかしら?私って人に教えるの下手だから解らなかったらちゃんと言ってね?』


不安そうな顔で尋ねてくる女神セリルを見ながら頷いた。



薫「ああ、大丈夫だよ。大体わかったしね。説明してくれてありがと。」



セリル『別に良いのよ~。これから行く異世界に何の説明も無しで行かせる訳にもいかなし、問題ないわ~。それよりも、説明も終わったことだしスキルを決めちゃいましょ♪今回は迷惑かけた分も含めてサービスしちゃうから♪』


そう言ってスキルを決めていった。











もう1人の女神について書いてたらスキルが後回しになっちゃいました(^^;


面目ない。


次回こそスキルを決めたいと思います。

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