15、整理と勉強
無事?に昼食を終えたカオル達は手早く食器等を片付けた。
(はぁ~~~♪ご飯を一生懸命食べてるリリは最高に可愛かったわ~♪これは絶対カメラで残しておきたい光景だったわね。この世界にカメラってあるのかしら?無かったら自分で開発しなくちゃいけないわね!頑張らなくちゃ!!)
そんな事を考えながら片付けを終えて、カオルは午後の予定を立てる事にした。
カオル「リリ~。私は午後は色々やる事があるけどリリは午後はどうする?」
リリ「リリはねぇ~、森の皆に挨拶してくる!皆、リリがマスターと契約した事知らないから教えて来なくちゃ♪それに、森にリリの宝物置いてきちゃったからそれも取りに行ってくる♪」
(え~♪宝物とか可愛すぎる!!リリが居ない間にリリ専用の寝床とか用意した方が良いわね♪自分の事は手早く済ませちゃいましょう!)
カオル「わかったわ。気をつけて行ってきてね?私はこの家に居るから寂しくなったら何時でも帰って来て良いからね?」
リリ「は~い。それじゃあ、マスター行ってきま~す♪」
そう言ってリリは部屋の窓を開けて森へと飛び立っていった。
残されたカオルは女神達から貰った食材を手早く整理して、普段使う調味料等は台所に並べて置いたりお米や小麦粉等は食料庫等に置いてと自分が使いやすい様に台所を整理していった。
台所の整理等が終ると、カオルは女神から持たされたこの世界について書かれている本を取り出して魔法やこの世界の通貨等、基本的な事を学んでいった。