9、会話
遅くなってすいませんm(__)m
今回はちょっぴり短いです。
※修正しました。
???『はーい、カオルさ~ん。なかなかエンジョイしてるわね~♪』
そう言って話しかけて来たのは何処か聞き覚えのある声だった。
???『カオルさん、私よ!女神のセリルよ♪神託のスキルあげたでしょ~?それの実験の為に話しかけてみたの♪なにせ、神託のスキルあげたのなんて久しぶりだったから♪』
そう言って女神セリルが陽気な声で話しかけてきた。
リリ「マスター?どうしたの?」
いきなり私が黙ってしまったのが不安だったのかリリが首を傾げながら顔を除き混んできた。
カオル「大丈夫だよリリ。どうやら女神様が私に話しかけてきたみたいなんだ、少し女神様とお話してもいい?」
そう言ってリリが不安にならない様に話しかける。
リリ「!?マスターは女神様の声が聞こえるの!すごーい!!女神様の声は選ばれた者にしか聞こえないって長老が言ってた!」
カオル「長老?よくわかんないけど、女神様とお話できる様にって<神託>ってスキルを貰ったんだ。困った事があったら相談できる様にって。」
リリ「そっか~。女神様とお話できる事はとっても凄い事なんだって♪だからリリはマスターが女神様とお話している間、静かに待ってるね♪」
カオル「ふふふ♪ありがとリリ。それじゃあ、少し待っててね。」
そうしてリリの頭を指で撫でてから今度こそ女神セリルとの会話に意識を向けた。
カオル「お待たせしました女神様。神託のスキルがちゃんと使えてるかの実験でしたね。」
女神セリル『そうよ~♪実験と言ってもこうして会話できてる時点でもうOKなんだけどね~♪』
のんびりとした口調で女神セリルは話していく。
女神セリル『そうそう、言うの忘れてたけどカオルさんの居るところから見える家ね、ソレ私からのプレゼント♪ほら、カオルさんお店やりたいって言ってたでしょ~?だから、放置されてた家をリフォームして綺麗にしといたから使ってくれると嬉しいわ~♪』
カオル「え!?あの家をくれるんですか?それは助かるけど、どうして森の中?お店をやるにしても客が来なきゃ意味が無いでしょうに(^^;」
女神セリル『あ~、残念ながらいきなり街の中とかに家を作ったりリフォームしたりするのは周りの人間たちに影響与えちゃうからできないのよ~。だから、森の手前にあるあの家にしたのよ~。お客さんの方は大丈夫だと思うわ~♪ここら辺は冒険者とか街の人達が薬草やちょっとした腕試しに来る様な場所だから、人もそれなりに出入りするのよ~♪そこの家の前の持ち主は薬屋をやってて、よく街の人や冒険者が買いに来てたのよ~♪』
カオル「へ~。そうなんだ。それなら大丈夫なのかな?とりあえず、ありがたく使わせてもらいますね。最初は拠点があった方がいいし。」
そう言ってしばらく女神セリルと会話をして情報収集やら今の自分の状況等を聞き会話を終えた。
女神セリル『それじゃあ~、また聞きたいことがあったら何時でも話しかけてね~♪バイバ~イ♪』
見切り発車のせいか次の話にけっこう悩む…。