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1話

                1話

?「シンちゃん起きてシンちゃん」

?「後2時間」

?「やっぱり王子様の目覚めには、お姫様のキスが必要のようね」

ガバッ

?「おはようキョウ姉・・・お願いだからその起こし方やめてくれる?」

響「お姉ちゃんのこと嫌いになったの?」

今僕のことを上目使い+涙目で見ている美女は、僕の義姉のキョウ姉こと桧川響子です。

見つめられているのは、シンちゃんこと相原真也です。

?「響子お姉ちゃん何やっているのかしら?」

今キョウ姉に怒りの視線を送っているのは僕の実の姉の相原千冬です。

響「何ってシンちゃんに目覚めのキスをしているところだよ」

千「響子お姉ちゃんまともなお越し方できないの?」

響「それは無理ね」

千「何で?」

響「だって目の前に無防備に寝ているシンちゃんがいたら襲いたくなっちゃうじゃない?」

この時点でお気づきの方はいいらっしゃると思いますが何を隠そう僕の義姉桧川響子はブラコンなのである。

まあこれが日常風景なのでなれました。

真「ところで千冬姉今何時?」

千「今7時45分だけど?」

真「え、マジで」

千「うん、マジ」

真「なんで、もっと早く起こしてくれないの!!」

響「今日ってなにかあったかしら?」

真「キョウ姉覚えてないの?」

響「うん、まったく覚えてない」

真「今日琴峯学園の入学式だよ!」

響「そうだったかしら?」

千「しっかりしてよ!生徒会長でしょ!」

真「二人とも着替えるから早くでてって!!」

こんなことで大丈夫なのか?僕。


次の更新は9月です。

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