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プロローグ~天聖王と紅蓮の勇者~

異世界戦隊、ようやく満足いく形を見つけられたので新しく書き直しました。

毎週日曜には更新できるよう頑張りたいです。

 かつてこの世界には、数多の神々が在り、人と共に歩んでいた。


 だが、ある日魔王ヴァーエルが現れ、世界を我がものにせんと軍を率いた。

 

 神は一柱、また一柱と倒れ、天は沈黙した。

 残されたのは、戦う力を持たぬ神々と、絶望に沈む人々。

 

 その祈りが天に満ちた時――最後の神が降臨する。


 名を、天聖王。

 

 天聖王は滅びゆく神々の力をその身に宿し、一人の人間を選び、勇者と為した。


 勇者の名はロッソ。鍛冶屋の息子である。

 

 神と人は並び立ち、魔王軍を打ち滅ぼす。

 だが魔王のみは、世界の理に縛られぬ存在であった。


 討つこと叶わず。ならば封じるしかない。


 勇者と天聖王は、その身を礎とし、地下深くに魔王を封じる。


 その日より神は姿を消し、平穏が取り戻された。

 天聖王と勇者の眠る地は王都となり、人々はこの日を祭日とした。


  ──『天聖王と紅蓮の勇者』より──

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― 新着の感想 ―
よっしゃ新作だー! >ロッソ 色の名前……うむ!!
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