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第一話
1549年、薩摩あたりにフランシスコザビエルが上陸した。数年前には鉄砲繋がりでヨーロッパとの交流が始まっておりザビエルはキリスト教も広めに来たのだ。
まだ若い義鎮も超影響を受けすっかりハマってしまった。
「キリシタンを手厚く優遇するデウス!父上は努力が足りていないデウス!」
これに義鎮の教育係である入田親誠は頭を痛めていた。
「ダメだこいつ。早くなんとかしないと‥」
入田は義鎮の父、大友義鑑に廃嫡を進言する。
「いいね!入田くん。義鎮やっちゃおうよ!」
しかし義鎮はそんな雰囲気とっくに読み取っていたのである。
大友家の館の二階で義鑑たち廃嫡派がくだ巻いてる所を義鎮派に全員始末される。
これがいわゆる二階崩れの変である。
「戸次くん。よくやったデウスねぇ!」
「‥。」
「これで大友家は俺のものデウス!異教徒たちにキリスト教の素晴らしさを知って欲しいデウスねぇ‥」
「‥。」
戸次鑑連は間違えちまったか‥と思ったが時すでに遅し。
「とりま、寺社を焼き払うデウス!その跡地に南蛮堂を建てるデウス!」
1550年、大友によるキリスト教国家建国のための戦いが始まった。




