自己承認要求の暴走
誰かに自分の価値を認められたい。その要求を満たす為、多くの人は創作活動を行っている。物書きや字書きを自称し、一部の人間が厚かましく、高い自尊心を持つ。
「気に入って貰えると思い、再び応募しました!」と根拠の無い自信を持つ作品応募者もいた。残酷な現実を伝えて、作者はブロックされる。下手に嘘を吐いて、妙な勘違いをされたくない。
新しい作品と出会う目的で応募企画を行っているが、良く不快な思いをした。初見と嘘を吐くフォロワー、馴れ馴れしい態度の作品応募者など、変人と遭遇する。
作品の紹介も、相手の事を考えない自己中心的な文章で構成されていた。10歳少女に転生している元南米カルテルと、エクソシストの殴り合いの情報から作品の良さは伝わらない。
もし転生前の元南米カルテル役が〇ルヴェスター・スターロン、エクソシスト役は〇ェイソン・スティサムの新作映画情報であれば、作品への関心が高まる。受け取り手に興味を持たせられなければ、紹介の意味は無い。
最低限、作品のジャンルを伝えるだけで十分だ。どれだけ情報を詰め込んでも、そこから得られる内容が限られていた。
技術の進歩で生成AIイラストを手軽に作成出来る結果、一部の人間は作品の没入感を潰してしまう。ラノベを模倣し、本文中にもAIイラストの挿絵を入れていた。
読者の脳裏で思い描く人物像が大抵3次元か2次元かのどちらかだ。不気味な谷現象を起こすようなイラストは文章と調和せず、作品の異物になる。
この手法が広く浸透した場合、応募企画を一切行わないつもりだ。純粋に読む事を楽しめず、苦痛しか残らない。AIイラストより小説の内容に尽力してこそ、物書きや字書きだ。
表紙イラストも生成AIイラストで作成しているせいか、多くの作品は個性を失っていた。同じ大手サイトを利用していれば、それが避けられない。〇ブリ風生成AIイラストは特に顕著だ。
様々な事で自己承認要求を満たそうとした結果が、現在の流行ならば情けない。作者は作品の内容が全てと考えている。表紙イラストは〇らすとやでも構わない。
Xのタイムラインを見ていると、作品の宣伝ポストでほぼ埋め尽くされており、他者と交流の機会が皆無だ。ほぼ作品の宣伝か、愚痴を投下する目的でしかXを利用していない。
馴れ合いは嫌いだが、多少健全な交流を持ちたい。作者も人並に承認要求を求めている。




