様々なアマチュア作品に触れて
〇ーチューブでも見ながら流し読みして下さい。
文章を日頃書かない人間は物書きより感想を書く能力が劣っているという優性思想や不毛な議論で盛り上がるスラム街のような場所で私は活動している。
誰が読んでいるか分からない小説を苦労しながら書き、友人の1人も作らず毎度、色んな人間と口論しながら1年過ごした。
作品を書く一方、ツイッターの企画で応募された作品を読んだりもしている。アマチュアだけにやはり質の優劣が激しかった。
私も作品の読者が1桁の下らない駄文垂れ流し製造機に過ぎない事は当然、自覚している。
しかし、今回は読者側として今まで読んだ作品にある理解出来ない要素を紹介していきたい。
異世界転生物小説の作中、王と謁見する場面で主人公が”ある振る舞い”をして全て台無しにした。
身分の高い人間しか本来謁見する事が叶わないにも拘らず、全く主人公は敬語を使っていない。
不敬を感じない王も王だが、国の最高権力者を侮辱され、平気な守衛兵士達は異常だ。
王は国家を体現する人物であり、侮辱される事が宣戦布告に等しい行為と何故分からないのだろう。
分不相応の振る舞いをする主人公と威厳を保たない王の双方が間抜けに見えてしまう。
王と対等なやり取りをする主人公に優越感を抱く読者もいるかもしれない。私は少なくとも興醒めした。
平民や守衛から畏怖されない無能な王は登場する価値が感じられない。読んだ時間を返して欲しいものだ。
しかし、反面教師として主人公の行動次第で登場人物の格が下がる要素を学習した。そう考えれば、有意義な時間だ。
物語でなく、作者自身に憎悪を募らせた作品もあった。恐らく掲載する前の試し読みをしていないのだろう。
もし、私が〇ートナイトや〇PEXの対人戦で連敗しコントローラーやキーボードを破壊する小学生と同じ脳の構造なら同じ行動をしていた。
――でまあw読者の皆さんはこの物語に多大な期待をしているかもしれないけど、俺は冴えない男だからそこのところはご容赦下さいっとw
主人公や登場人物が読者に語り掛ける現象は第4の壁を突破すると呼ばれている。〇ーベルの〇ットプールがよく使う手口だ。
ジャンルで表すならメタフィクションだ。読者に意味がある使用方法ならまだしもほとんど”不快な馴れ合い”だ。
最近流行りの〇ァ―チャル配信者と視聴者のような至近距離の関係性を小説に求めていない。
先程、例文で出したような文章を入れられると物語の緊張感が全て無くなる。そして、読者を楽しませてやっているという驕りもあった。
主人公が読者と馴れ合いを求めるような小説は嫌悪しているため、読まない。
最近は辛辣感想を書いたり、ツイッターで論争ばかりしていたせいか、募集数が減っている。
苛立つような作品を読む機会が減っただけ幸せな事かもしれない。
――ツイッターで挨拶すら返さないクソ野郎ギリゼ大先生ですが、執筆している作品のPVを稼ぎたいです!
どうか薄い関係性、よろしくお願いしますよっとw
この場でふざけていますが、執筆に対して真摯な態度で取り組んでいます。