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二つの帝国物語 (仮題)  作者: 山本由紀
新たな始まり(仮)
4/5

第4話

矛盾点などがあれば教えていただけるとありがたいです。修正します。


2020年5月2日改定

「おー、すごく美味しそう!」


 ルミティリアはスフィアが作った料理を前に興奮していた。


「腕によりをかけて作りました」

「食べてもいい?」

「はい、どうぞ」

「いただきます!」


  ルミティリアはとても美味しそうに食べ始めた。


んー、やっぱりスフィアの料理は最高!


お嬢様に喜んでいただけると言うのはやはり嬉しいものですね

作った甲斐がありました


「スフィアも一緒に食べよう?」

「はい、いただきます」


 ちなみにスフィアが作った料理のメニューは、カレー、サラダ、

 デザートにアップルパイのようだ。材料はインベントリの中にあった模様。


「ふー、とっても美味しかった!」

「ご馳走様でした」

「お粗末様でした」

「余った分はインベントリの中に入れとく?」

「そうしましょうか」


 食事を終えた二人はお風呂に入った後、寝る準備を始めた。


「お嬢様、きちんと歯を磨いてから寝てくださいね」

「はーい」


 寝る前にやる事を終わらせた二人はベッドに入り寝ることにした。


「おやすみなさい、スフィア」

「おやすみなさい、お嬢様」


 次の日の朝、野営用の家の中にはスフィアの作る朝食の良い匂いがしていた。


「お嬢様、起きてください」

「うーん、あと2時間」

「起きないと朝ごはんが逃げてしまいますよ」

「えっ、じゃあ起きる・・・・・眠い」

「はい、では着替えたらきてください」

「はーい」


早く着替えないと朝ごはん逃げちゃういそがなきゃ


 ルミティリアは着替えると、椅子に座った。


「ではどうぞ、お嬢様」

「いただきます」


 ルミティリアが食べ始めると、スフィアも食べ始めた。

 今日の朝食のメニューは、サンドイッチとアップルパイである。


「ご馳走様でした」

「お粗末様でした」

「すごい美味しかった!」

「それはよかったです」


よし、今日こそ人のいる街につくようにしよう

スフィアなら街が何処にあるか知ってるかな?


「スフィア、私人のいる街とかに行きたいんだけど近くに無い?」

「たしかここから東に100キロメートル程行ったところに大きめの

 街がありました」


100キロメートルか、1時間くらいで着くかな?


「じゃあちょっと休んだらその街に行こうか」

「畏まりましたお嬢様」


 ルミティリアたちは、少し休むと、野営用の家を片付けて東に向けて飛び立った。


『見渡す限り草原だねー』

『そうですね』

『そういえばスフィア、この草原と、あの森の名前知らない?』

『はい、確か[スィーラの森]と、[ネイシェル大草原]だったと思います』

『ありがとうスフィア』


[スィーラの森]と[ネイシェル大草原]か・・・

確か帝国からかなり離れてる場所だった気がするなー

これは帝国に戻るのにかなり時間がかかりそうだなー

というかそもそも帝国ってまだあるのかな?

まあそれは今考える事でもないか


『そうだ、スフィアこの5000年で街とか行った事ある?』

『はい、あります、100年に一度は行きますね』

『そうなんだ、街って昔と違う?』

『はい、5000年前と比べると少し文明水準が落ちていますね』


なるほど、文明が少し衰退したのかー


『それじゃあ魔法は?』

『魔法も同様に水準が落ちていると考えられます』


そっかー、人前ではあまり強い力は使わないようにしないとなー


『スフィア、人がいる所では、あまり強い力使わないようにしようね』

『畏まりました、お嬢様』


 ルミティリア達は会話をしつつも空を街に向かって飛び続ける。



 *ミニ設定*

 

  会話は脳内で[念話]というスキルを使ってしています。

  また、念話を使っている時の会話文は『』を使っています。



次回街につく。(予定)

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