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23 とある失踪令嬢の後日譚

サラを偽証で嵌めた三人娘の一人のお話です


反省のために最も厳しい修道院に行く途中に行方不明になりました


本当は、行くと見せかけて雲隠れする気マンマンでした


でもその途中で誰かに攫われました


ちょっと前に投稿した話の、その後です




クソババア達の酷さを強調するため、目線はどこかの使用人だったりします


---------------------------------------------------


「おい、婆さん、アレ、もう駄目だぜ」


男が奥に続く扉から出てきて言った






「ひゃひゃひゃ、ああそうかね」


この館の主のクソババアが返事をする




女を食い物にするクズどもが!


そう思うが、借金でクソババアにこき使われるオレ(ババアの手下その一)も同じ穴のムジナだよな・・・





「最初の頃は泣き叫んだり、暴れたりで楽しめたんだが、今はもうダメだな、全然反応しない人形だぜ」


クズだ、クズがココにいる!





「ひゃひゃひゃ、じゃあそろそろかね」


「ああそうだな」


どうやらさらなる苦難に放り込まれるようである




人の皮をかぶったケダモノども





いくら貴族に恨みがあるといってもやりすぎだろ


そう思うが、本人達に言ったら


「こんなものは、やられたウチの万分の一にもならない」


と言うだろう


・・・前にそう言われたからな






貴族に攫われて人生をめちゃくちゃにされた上に、地獄を見てきたクソババア


貴族に恨みのある、どこかの商人らしい(詳しくは聞いていない、詮索すると消されるから)男






貴族同士の戦いに負けて?、弱者となった者への酷い仕打ちはまだまだ続くようである


二人の悪意は留まる所を知らなかった

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