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213 エロ画家先生(その5)~太もも編~

元のざまあされ令嬢目線に戻ります


いまサブタイトル間違いに気が付きました


画家先生全然登場してないじゃん!(笑)


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「さあもたれかかりたまえ」


今日も画家から無茶な注文がきましたわ


涙目になってもいいですわよね?






だってカウチの腕置きの部分に寄りかかってって言われているんですよ


スカートの布が引っ張られて、太ももとかお尻の形が判ってしまうじゃないですか


なんのために正装にフリルだとかレースが付いていると思っていますの?


身体の線が出ない様に、でしてよ!




・・・ドレスの胸もとが開いていて谷間が丸見えだというツッコミはいらないです





でもワタクシは拒否できませんわ


拒否したら囚われの身から女の尊厳を汚させる身になるそうですから


ケダモノ達の欲望のはけ口にされると言われましたわ(涙)





どちらにしてもロクでもないです


でも描かれるだけの現状の方がまだマシです


・・・思わず泣きそうになるくらい辛いですけどね




でも他に選択肢はありません


見ていなくても画家の視線が太ももに注がれているのが判りますわ


欲望交じりの下種な視線が注がれて痛いほどですわ


視線って見ていなくでもわかりますのね


判りたくはなかったですわ




一体わたくしの不幸はいつまで続くのかしら


お父様、お母様、早くわたくしを見つけてくださいませんこと





肉親の探索


それだけが今のわたくしの唯一の希望ですの





・・・探してくださってますわよね?


そして救助の手はわたくしに近くなってきていますよね?



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意外と見つからないもんなんですよね


誘拐された被害者って



ご愁傷様なのが決定です

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