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191 ネックホールダ―男爵家の小ウサギ狩り(その5)
少女愛好家の男爵様のお話です
こんな大人にならないでください?
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白くて光り輝いている
中が見えて透けそうだ
思わず触ってしまった
<フニュッ>
少し温かく、そして柔らかい
至高の存在と言ってよいかもしれない
今この時だけだと思うとその儚さが悲しくて、でもそれが愛おしい
両親指で割れ目を広げる
隙間から下を差し入れると
舌先に甘美な甘さが広がった
思わず奥深くまで差し入れてしまった
ああなぜ私はこの幸せを今まで知らなかったのだろう
心の底から後悔し、そしてこの幸運が今、私の手の中にあることに喚起した
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答えは『おまんじゅう』でした
・・・そう書いておかないと運営神様から消去刑になりますからね




