31限目 漁業体験!
投稿しました。
朝3時
アラームが鳴った。
漁業体験の時間だ。
すごく眠いけど起きることにした。
スマホのアラームをオフにすると私はカバンから着替えを出した。
シノンちゃんがすごくむにゃむにゃしていて幸せそうだった。
そうこうしているうちに雪菜先生がみんなを起こす。
「みんな。漁業体験の時間よー」
先生は、電気をつけて女子部屋のみんなを起こした。
シノンちゃんが「浄化される―。溶ける~」と言いながらふとんにくるまっていた。
すでに着替えている先生は、シノンちゃんをふとんから出して引きづっていった。
真希先輩は、むにゃむにゃしていたがすぐに起きた。
秋ちゃんは、爆睡していたので私が起こした。
一方、男子部屋
時間だ。さあ、起きよう。俺は時間の30分前からそわそわしていた。
3時になり板橋先生がみんなを起こした。
神田も楽しみだったようですぐに起きた。
そうして、民宿の玄関に集合した。
民宿に玄関に集合すると民宿のおじさんが車を出して港に向かった。
15分ほどすると港に着いた。
「これがウチの船だ。沖合に網張ってるから20分くらいで着く。思ったより揺れるから船酔いしないようにかがんで遠く見てくれ。」
そして、一通り説明が終わると最後にライフジャケットとカッパを人数分くれた。
船が動き出す。
潮風が気持ちよくいい天気だった。船は少しずつ加速をしながら港から離れて行った。
船が動いたときは元気だったシノンちゃんが明後日の方向を向いている。
「うぅ。何か苦しい(/ω\)」
シノンちゃんは船酔いしそうで酔わないという辛さと戦っていた。
ほかのメンバーは割と元気だった。秋ちゃんはスポーツドリンクを飲んでいた。
そうして、定置網の張ってある沖合に着いた。
船を停めると船長のおじさんは手際よく網の回収を始めた。
私たちは、同乗している若い男の人から厚手のゴム手袋を渡して魚をつかむ説明をしてくれた。
「背びれと尾びれが刺さるといたいから気をつけて掴んでくれ。あと、よく分からない魚は触らず俺にいってくれ。毒のあるやつだと大変だからな」
「これが海の男か」
神田先輩は何か呟いていた。
1時間くらいすると置いてある網の回収が終わり、船の周りに海鳥が集まってきた。
船長のおじさんは、腕を組んで缶コーヒーを飲んでいた。
「それじゃあ。そろそろ終わりだ。この出荷できないアジはカモメにやるんだ」
といってみんなに渡して海にむかって投げた。
するとカモメはアジを器用にくわえて飛んで行った。
一通りみんな投げ終わると港に帰ることになった。
終わるころにはみんな少し疲れていたが楽しそうだった。
そして、港に着くと着替えてさばく分を使う分を持って車に乗って民宿に帰った。
すっかり朝日があがりお腹がすいた頃民宿のおばさんが大きいマアジをさばき方を教えてくれた。
出刃包丁を使って、内臓を取り、3枚におろして小骨を取って刺身包丁できれいに切っていった。
「はい、アジのたたきと刺身だよ。食べてみて」
「おいしいですね」
私は、しょうゆとワサビをつけてたべた。
「おいしいなー。ここまでうまいのを作れると主夫スキルが更に上がるな」
先輩は楽しそうに食べていた。
ほかのみんなも食べ終わったあと実際にさばいてみた。
秋ちゃんは切れに3枚に下ろしていた。
私は、わりと不格好になったがなんとか3枚に下ろせた。
先輩もきれいに3枚に下ろせていた。
「先輩、魚をさばけたんですね」
私は、少しいぶかしげに聞いた。
「たまに親が、お客さんから魚をもらうんだ。スキルアップのため練習していたからちょっとはさばけるんだ」
先輩は嬉しそうに笑っていた。
そうして、一通りさばき終わったのであとは調理していった。
ようやく、朝ごはんだ。
塩焼き、アジのたたき、刺身、みそ汁、ごはん。
どれもおいしかった。
おいしい朝食をたべて漁業体験は終了になった。
そのあとシャワーを浴びてお昼まで寝ていた。
つづく
読んでいただきありがとうございました。




