27時限目 合宿へ行こう
更新遅れました。
夏休みも始まり2週間も経った、週2回部室に行き合宿の話をしたり、シノンちゃんの夏休みの宿題の手伝い等いろいろあった。私の夏の宿題は、ほとんだ終わった。シノンちゃんたちと勉強していると自分も早く終わらせたいと思うようになりサクサクこなせた。レポート課題と読書感想文だ。
今日は、合宿前の最後の部活の日だったので部室に早めに行った。
「先輩、おはようございます。明後日は合宿ですね」私は、先輩に声をかけた。
「おはよう、品川さん。そうだね楽しみだ。シノンの夏休みの宿題も半分以上終わったから部活の後の勉強会は成功だったね」先輩は読んでいた本を閉じて机に置いた。
「そうですね。合宿ははじめてなので楽しみです。ただ、レポート課題と読書感想文が残っているので少し厄介です」
「そうか、レポート課題は、初めてだと分からないことも多いだろうから合宿で俺たちとやればすぐ終わるぞ。読書感想文はあんまり手をかけないであらすじ書いて面白いと思った部分引用して感想書いていくとすぐ終わるよ」
「ちなみに先輩は去年何の本の感想文書きました?」
「ヘルマン・ヘッセの車輪の下だよ」
「どうして、その本にしたんですか」
「受験のこと、神学校に入って自分は特別な存在だと思っていたけどそうでもないことに気づいたこと青春の暗い側面、主人公の挫折とその結末が切ないことかな。青春もいいけど挫折体験というのも知っておきたいからかな。まあ、父さんが若いころ読んでたっていったから気になったのもあるな」
「そうなんですか、難しい本読むんですね」私は、自分の知らない先輩の側面を見た気がした。
そうしているうちに、部員全員と板橋先生と雪菜先生が部室にきた。
「今日は、合宿の最後の確認して勉強会して帰るぞ。あとは、雪菜先生よろしくお願いします」先輩は今日の予定を話し始めた。
「今年の合宿は海辺の町の民宿よ。朝は7時に学校の最寄駅に集合だから遅刻には気を付けてね。あと、合宿楽しんでいってね。残りは板橋先生お願いします」
「合宿楽しみだな(#^^#)」シノンちゃんはうれしそうにしていた。
「三鷹先生と引率する板橋です。今回は2泊3日です。2日目の朝漁業体験があるので朝が早いですので寝不足には注意してください。船酔いすると大変ですので苦手なかたは事前にいってください。尺アジのお刺身はおいしいので楽しみにしていてください」
先生たちの話も終わったので、シノンちゃんたちと勉強会してその日は帰った。
合宿日当日
私は、いつもより早く起き、軽い朝食をすませて昨日準備した旅行バッグと課題を入れたリュックを再確認した。その後、6時18分の電車に乗るために少し早めに家を出た。
飲み物を買うために駅の近くのコンビニに入った。
麦茶とスポーツドリンクを探しいていると先輩がいた。
「先輩、おはようございます。何探してるんですか?」
「おはよう、品川さん。朝ごはん買ってるところだよ」
先輩のカゴの中には、サンドイッチとアイスコーヒーが入っていた。
「電車までまだ時間がありますね」
「そうだね。このままいっしょにいこうか」
「分かりました。それじゃあ、レジ済ませましょう」
そうして、コンビニのレジを済ませるといっしょに駅の改札まで歩いて行った。
「暑いなー。このままどんどん暑くなるとだと10月には気温が50度超えちゃうよ」
「先輩、そこまで暑くなりませんよ。というより日本は四季があるのでどちらかかというと涼しくなってすごしやすくなりますよ」
私は、ちょっと冷たい目で先輩を見てとりあえず突っ込んでおいた。
「軽い冗談だからそんな目で見ないでくれよ」
「私は、いつも通りですよ」
先輩と駅のホームに行き、プラットホームの椅子に座り電車が来るのを待った
5分ほどすると各駅停車の電車が来たので2人でボックス席に座った。
「そういえば、先輩。荷物思ったより多いですね」
「ノートパソコンとかカメラ持って来たから結構かさばったよ」
先輩は結構大きめのリュックと中くらいのキャリーバックを何んとか席に納まるようにしていた。
30分ほど電車で揺られていると学校の最寄り駅に着いた。
集合場所は駅のロータリーだった。
真希先輩と神田先輩、先生たちがマイクロバスの入り口で待っていた。
ちょっと待っていると、黒い外車から秋ちゃんが降りてこっちの方へ歩いて来た
「おはようございます。文ちゃん。合宿楽しみですね」
「うん、初めて合宿だから私も楽しみだよ」
そうして、最後にシノンちゃんが来た。
「何とか間に合いました( ;∀;)」
シノンちゃんが息を切らせて走って来た。
全員そろったのでマイクロバスに乗り込んで合宿先へと向かった。
読んでいただきありがとうございました。




