21限目 先輩の家で勉強会Ⅲ
二カ月ほど更新ができませんでしたが久しぶりに投稿します。次の投稿は試験などがあるため間が空くと思いますがお話は続きます。
午後からの勉強はみんな黙々とこなしていった。相変わらずシノンちゃんは数学で問題が解けずに頭を抱えていた。
「もう、やだーー二次関数の問題で頭が痛くなってきます >< 」
シノンちゃんが頭をフル回転させたせいですごく疲れた様子だった。学校の対策プリントの文章題でつまづいているので一応私でも教えられる問題だったので一緒に解いてみた。
「こういうのはまず二次関数のグラフ書いて頂点と最大値と最小値求めることが多いから分かるところまで書いてあっても部分点もらえるからとりあえず埋めよう」私は、シノンちゃんにまずは簡単にできそうなところから手を付けるように丁寧に説明した。
「うん、書いてみるね」シノンちゃんはスポーツドリンクを飲みながらプリントに書き込みを始めた。
「この問題は、教科書の公式見ながら代入していけば簡単な問題なら解けるから問題集の例題を答えみながらでいいから練習しよう」
「文香ちゃん、すぐ答え見てもいいの?」
「数学は、一見自分の頭だけで考えて解くものだと思ってるけど、先輩もいっていたけどテストは正解して目標点とれればいいから解けない問題でつまづいて解けないくらいなら答えを写しながらでいいからどうやって解くかを手を動かしながらどの公式使うかと解説に書いてある解法を覚えたほうが点数とれるって言ってたよ。暗記の要素もあるから閃きとかはそこまで必要ないだって」
「そうだぞ、分かんない問題に2時間かけるくらいならとりあえず写しながら解法覚えて2時間で3問、4問解いて覚えたほうがいいぞ。一から解き方考えなくても答えがあるんならそれをもとに覚えて自信ついたら自力で解く方が効率的だ。数学オリンピックとか出るんなら別だけど」先輩がひょっこり出てきてシノンちゃんにアドバイスしていた。
「はい、とりあえず写しながらパターン覚えていけばいいんですね」
「そうだな。いくら解法覚えても計算ミスすると減点されるから計算は自分でやるといいよ。答え写して覚えた問題は次の日あたりにもう一回解けるかやり直して復習しないと点数に直結しないから復習はしっかりやろうな」
「がんばってやってみます。やるぞー(*^_^*)」シノンちゃんのやる気が上がったようだった。
それからしばらくして夕方になり勉強会はお開きになった。
先輩のお父さんが5時ごろ帰って来る予定でみんなを送迎することになったので少し息抜きをすることになった。
「先輩、女子キャン〇の2巻どこですか?」私は、先輩の本棚にあった女の子たちがキャンプをしながらアウトドアな趣味を楽しむ作品を読んでいた。
「ちょっと、取ってくるーーー」先輩が主人公の女の子が段ボール取ってくるシーンの真似をしながら2巻を持ってきた。
「先輩さん、ファンタジー系のマンガありますか?」シノンちゃんが先輩に聞いていた。
「おすすめは、(中二な私が異世界で力に目覚めるようです)のコミカライズかな」
「どんな作品なんですか?」
「高二の女の子が拗らせてた中二のころ書いたノートの設定の異世界に行って力に目覚めて妹的存在のために世界征服するお話だ。」
「...いいですね。読みます」シノンちゃんはこれはいいと頷きながら本棚に向かっていった。
秋ちゃんは、さっきまで読んでいたマンガを閉じて先輩に話しかけた。
「私は、この好奇心の旺盛な女子高生がOLと一緒に学校のなぞに挑むお話のマンガが良かったです」
「うん、2話で出てくる総務部長の娘さんがツンデレなところも見どころだ。(ジェラートは土曜の朝日と共に)はアニメの絵もきれいだしおすすだよ」
そうして、みんなマンガを読んでいた。すると真希先輩が先輩の本だなから何か見つけて持ってきたようだ。
「これってあんたの願望そのままマンガにしたタイトルよね」
マンガの表紙には黒髪ロングの巨乳のお姉さんと学ランを着た男子高生が手をつないでいる絵が描かれ(養ってくれる系彼女。このままじゃ俺がヒモになりそうな件)と書いてあった。
「先輩、いったい何買ってるんですか]
「夢のあるタイトルだろう。今ネットで話題で単行本も重版がかかるらしい」先輩はすごくうれしそうな顔をしていた
「そうではなくてですね。高校のころから女の子に養われたいというの拗らせてどうするんですか?更生してください」また、先輩がヒモ道に邁進しそうなものを見つけてきたので注意をした。
「フィクションの中でくらい養われたっていいだろう。だからからやだ」
「全く先輩はどうしようもない先輩です」私はまた始まったと思いながら相変わらずな先輩をどうにかしようと思った。
そうこうしているうちに先輩のお父さんが帰ってきた。
つづく
読んでいただきありがとうございます。もう少ししたら夏休み編に入る予定です。




