16時限目 テスト対策をしようⅢ
よろしくお願いします。
黒板には先輩が書いた定期テスト対策が書かれていた。
板書
勉強のやり方
まず、出題範囲の問題集をひと通りやってどこができできないかをチェック。
分からないところは答え見ながらで大丈夫。テスト当日に解ければいいので間違っても気にしない。
一通りやって分からない問題がたまったら友人や塾、先生に聞いて解決していく。
情報戦
先輩や友人からテストの過去問を手に入れよう
定期テストは先生が作るから先生によってクセが出るから過去のテストから出題傾向を分析しよう
授業に出席して先生からのここ出すぞ情報をメモしよう
工作編
先生に質問に行こう。分からないこととどうやって勉強したらいいか、テストをどうやって作っているかさりげなく聞き出す。
教師にとって質問に来られるのは悪い気がしないものなのでどんどん活用しよう
学校によっては授業ノートの販売や過去問を販売している人たちがいるので利用していこう。
成績の良い人と勉強してやり方を真似てみる。ヤマを張るのが上手い人にどこがでそうか聞いてみる。
「だいたいこんな感じだ」
先輩はノートを見ながら説明していた。書いてあることについては一通り見たがテスト勉強のやり方としてはわりと普通だったが情報戦と工作編についてはあまり普段は意識しない内容だったので参考になった。
真希先輩は、腕を組みながらあまりよく分からないという表情をして黒板を見ていた。
「勉強のやり方を見てみたけど特別なことじゃないのね。あと、過去問手に入れるとかヤマを張るとか過去の出題傾向を分析するとか勉強以外の要素が多いわね」
「今から、説明していくからまあ聞いてくれ。そもそも、指定校推薦狙う人以外は定期テストは、なるべく手間をかけずにいい点とって要領よくこなしていく作業なんだよ。
基本的に定期テストは、出題範囲が決まっていて学校の授業でやったことと教科書、プリント、問題集からしか出ない。
そして、テストは教師が自分で作っているから教師ごとに癖がある。
過去問を手に入れれば教師の出題傾向が分かるうえにそのまま同じ問題が出ることもあるんだ。勉強するポイントが分かるし最悪丸暗記しておけば何点か採れるんだ。」
先輩の説明を聞いてシノンちゃんは何やら思うところがあったみたいで申し訳なさそうに「そもそも、テスト範囲全部勉強しきれないときはどうすればいいんですか?」と先輩に言っていた。
「つまり、テスト範囲広いからいつも終わらないってことだな。その場合は前のテスト見直して問題の出題元を探すんだ。
うちの学校の場合は、教科書よりも問題集からでるからと問題集を中心にヤマを張って勉強するんだ。
やり方としては、授業中教師が大事だといったところと宿題で出してきたところがでるからそことテストの出題元見てどこら辺から問題にしているのか、
そのまま出題しているか、微妙にかえているかチェックして勉強するんだ。そうすると、普通にやる量より少ない労力ですむ。」
「まあ、実際やってみようか」
「はい、先輩さん。でも手元に過去問がありません><」
「まあ、そこはあとでも問題ないからテスト範囲と授業のノート見ながら問題集解いていこうか」
「はい」
こうして、テスト対策が始まった。
読んでいただきありがとうございました。




