10限目 工作活動
ちょっと早めに上げました
喫茶 コーヒーハウス キャッツ・アイ
「中野君、そろそろ休憩入っていいよ」
「ありがとうございます。店長。では、休憩入ります。」
一方後輩達は
「うーん、偵察といっても普通にお店行ったら怪しまれないかな?」
「そうね。文ちゃん。3人で押しかけても偶然と言い張ればいけそうな気がするけど」
「同志委員長、人数を絞り変装しては如何でしょう?」シノンちゃんが工作員モードで言った。
「同志シノンスキー、具体的な作戦はあるのですか?」私は、同志委員長として意見を求めた。
「では、最初の潜入人数は1人にします。その後時間を少しづらして残りのメンバーで離れた席に入店します。2人の入店タイミングは先行した同志が店内様子を把握した後メッセージアプリでやり取りして潜入します」同志シノンスキーは真剣な面持ちで言った。
「そして、変装は私、同志アキーノフが担当します」(使ってないウィッグと前から文ちゃんに着せたい衣装あったからちょうどいいわ)
「2人ともありがとう」
「当然のことをしたまでです。同志委員長。作戦を私たちの手で成功させましょう」
秋ちゃんとシノンちゃんは目を輝かせながら言った。
1人は自分の欲望のため、もう1人は役になりきっている。
「では、用意をして向かいますよ」私は、作戦決行を宣言した。
「文ちゃん。この服、似合うと思うわー。このワンピースとスカートは清楚さを感じさせると思うわ。セミロングのウィッグにポニーテールっていいわ」秋子はデジカメで写真を撮りながら楽しそうに言った。
「私は、なんでゴスロリで銀髪ツインテール姿なんですか?」シノンちゃんはやや恥ずかしそうな感じで秋子に言った。
「シノンちゃんいいわー。眼帯とか付けてみようか?」
「嫌だーー。絶対秋子ちゃん私で遊んでるよね」
「ほら、深淵の向こうに呑まれよって言って」秋ちゃんは暴走していた。
「コスプレだよー。これ絶対コスプレだよね」シノンちゃんは抵抗していた。
「私は、ただ、作戦成功のために行動しているだけなの純粋な気持ちそのものよ」私は、なんだか秋ちゃんが胡散臭いことを言っている気がした。
秋ちゃんは、おさげにしてメタルフレームのメガネをかけて白いスカートに薄手の紺色のカーディガンだった。
「それでは、秋ちゃんが先に店内に入って中の様子を実況してね」私は、作戦指示を出した。
「じゃあ、行って来ますね」秋子は店内へと潜入した。
続く
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