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夏生詩集2

音楽と一夜過ごして

作者: 夏生

眠れない夜

思いきって起きて

テレビをつけたら


ノスタルジックな

音楽が流れ

都会の光が映し出されていた


いつか聞いた音楽と

テレビ越しで見た

都会の光


流れてしまった時間

変わってゆく風景

それでも留まるものは

音楽


時に優しく

時にかなしく


一人ぼっちの部屋で

抱きしめていた音楽たち


朝が来ることを忘れ

夜が終わることを嫌がった

時を思い出した


眠れない夜に

寄り添ってくれる音楽が

今の私にも必要で


久しぶりの再会を

喜んで

短い夜の時をともに

過ごした


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