たまには各受賞作品の講評を講評してもいいじゃない?
13回ネット大賞の受賞作の講評を見て思ったことです。
応募の分量に対して選考期間が短すぎ、巷でAI疑惑がささやかれてる講評文です。今まで気にもとめなかったので読んでなかったのですが、そういわれると不思議ですよね。どうなっているのかちょっとみてみましょう。もしかしたら書き手として得られるもの、インスパイアされる何かや参考になる点があるかもしれませんね。
さて、読んだ感想ですが。正直、ひどい。参考になりません。
ひどすぎて褒める所がありません。これは、さすがにAIではありませんね。AIならもっと賢い文章を書きます。これが率直な感想です。では、講評を講評してみましょう。全文は各賞の適切なページに飛んでお読みください。まずはグランプリから優秀賞までの3作品です。
①グランプリ
目の前に広がる壮大な世界へ飛び込みたくなる、こんなファンタジーを待っていました!(中略)一度読み始めたら続きを読まずにいられないファンタジー小説の傑作です。
≪講評の講評≫
本講評の構成はほぼあらすじによって成立しており、何を講評しているのかが分からない。むしろ書店に並んでる販促の文。その販促文も書店員のような熱量は感じられず、別の作品にも当てはまるようなありきたりのテンプレートで埋められており、稚拙。本当に読んでいるのでしょうか?
②金賞作品
ハーレム要素があるのに(中略)人柄の良さが見えて好感が持てました。
≪講評の講評≫
キャラの印象ではなく作品全体の印象を語ってください。これでは作品の魅力が全く伝わってきません。まさかキャラしか興味が持てないというわけではないでしょう。そうなんですか?
③優秀賞作品
『人類の希望の戦死』による敗走から始まる冒険とピンチの連続(中略)良いテンポでグイグイ読み進められる非常に楽しい作品でした。(中略)主人公ホークとヒロインたちのもたらす希望が打ち破ってゆく『前向きな後退劇』を、ぜひお楽しみください!
≪講評の講評≫
グランプリに引き続き販促文。テンポでグイグイはあのキンキンキンと同レベル。〇ンポがグイグイしたんですか?講評ならばどのようにしてテンポが良いと判断したのか文章で示したほうがいいですね。講評は読者のためにテンポをよくする必要はありませんよ。また強調させたい言葉があるらしいですが、この「前向きな後退」は前を向いていますが結果として後退してますね。メ〇ドイ〇アビスのような世界観なんでしょうか?それだと希望「を」打ち破ってしまいますね。それとも後ろ向きな前進と言いたいのでしょうか?しかしそれでは主人公たちが後ろ向きになってしまいすね。いずれのケースもあらすじと矛盾してしまい、何をもって造語をしたのか不明です。もし、あらすじに沿った全く別の言葉「一進一退の攻防劇」といいたいのならば、選考者たちの文章力が疑われ選考基準が不安になってきます。
(注意点)
これは何の実力もない落選者による恨みによる講評への批評であり、無価値です。この講評が間違っていれば全く読まれもせず低評価でネットに埋もれるでしょう。また、各受賞された特定の作品を貶めるものでもありません。講評はこうだったが実際はどんなところなのか、一度目を通してみるのもまた一興です。
どうでしょう、各受賞作品、読んでみませんか?
いかがでしたか?さあ、落選者の作者さんたち。批評できる権利は書き手側にもあります。続け!




