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旅立ち

俺は魔法学園に所属することになった。

田舎で魔法の実験を繰り返していた俺だが、ついに十六歳になり、国立の魔法学園から招待状が届いた。内容をまとめると、春の入学試験の招待状であり、実技試験の結果によっては特待入学ができるとのことだった。

俺には家族も知人もいない。すなわち、この誘いを断る理由など、俺にはなかった。


「ここともしばらくお別れだな。」

俺はそう言って家を出た。

魔法の研究でさまざまな薬剤を集めたり、実験場としていた森を出て、平原まできた。

広い。そこはとても広い広い平原だった。風が髪をなで、生い茂る草のにおいがした。遠くに一本の木が見えたので、その木まで歩いて行くことにした。途中、スライムを何匹か倒したが、無事、木にたどり着くことができた。

木陰がひらひらと形を変えていた。ジャックは水筒を取り出し、水を飲むと、また進み始めた。


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