67話
【★おしらせ】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
私は風呂上がり、パジャマに着替えたあと、メイドのニコに髪の毛を乾かしてもらっている。
「…………」
好き。
好きでたまらない。
アルセイフ様のことが……?
そうなのかしら……。
「フェリさまー? どうしたんですかー?」
ニコは前の家から仕えてくれている、いわば友達のような存在。
そうだ、カノジョに聞いてみよう。
「ねえニコ。聞きたいのだけど」
「はい! なんなりとー!」
「私って……アルセイフ様のことが、好きで好きでたまらないのかしら?」
髪の毛を乾かす、手が止まる。
どうしたのかしら?
ニコが、実に複雑そうな顔をしていた。
答えに窮してるようだわ。
「やっぱり違うのよね」
「あ、いえ……その……大変申し上げにくいのですが……」
「ええ」
「フェリさま……アルセイフ様のこと、ちょー好きだと思いますよ?」
ちょ、ちょー?
「そんなに……?」
「ええ。気づいてました? 前から、あなた様の口から出るのが、アルセイフ様の話題ばかりになっていると」
ニコはそう言いながらも、凄い嫌そうな顔をしていた。
心の底から言いたくなかったのだろう。
いや、しかし。
「そんなに、アルセイフ様のことばかり言っていたかしら?」
「ええ……ご自覚は?」
「さっぱり……」
「そうですか……」
そんなにアルセイフ様のことばかり言っていたかしら。
あの人の前でも?
え、え?
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タイトルは――
『母親が実はVtuber四天王だったと知らずに、ゲーム配信で無双したら、バズって僕もVtuberになりました~絶縁したパワハラ幼馴染がすり寄ってくるけどもう遅い。ゲームV部の仲間と楽しく活動してます』
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