〜勇者 4〜
ただ時間ぎかかってしまった回ですので飛ばしていただいて構いません
…何をしているのだろう
こちらにきて
これからのことを考えねば、だが今この
いや
本当にこのケモノ擬きは信用にたるのか?
会った時の
違和感なくそのままいつく家猫のような感じ
こういうのは、警戒心をもっているものであって一線を引いている自分が
悩んでいて、アホらしくなってしまう。
どうしたものか、、、
背中には、どんどん体温が下がる少年
軽すぎて、バックを背負っているくらいにしか感じない、いや心なしか軽さをましている気がする。
こちらに来てから身体の動きは頗るいいのも何か訳があるように思えてならない
、、、、ねー、、、
ちゃ、、、、
、、、。
、、、、。
、、、、、、ん。
何か言ったような
消えそうになる中で何かを訴えいるのだろう。「大丈夫だ。」ただ、そんな励ましの言葉しかでない
何かこんなときに回復薬や、おきまりの回復魔法はないのか
悩ましい限りだ。
ーーーーーーーーーーー
そして今に至ると
「、、、。」
「気になるのが、ニールの探索はなされていたのか?だ。」
「少なくとも、ワシの知るところでは、なかった。」
「そうか。」
「しかし、気になんのが。あんたのステータスじゃな、普通' ジャンボネズミ'に囲まれてしまうとまず、命はない
それでなくても、無限に沸くみたく出てくんで、ジリ損じゃしな。」
確かにヌイも、そんなことを、、、
「あー!」
出口から出て、教会の方向聞いてから全く
「おい!なんじゃい急に?」
「いや、すまん。こちらの問題だ、、。」
普通に忘れていた、あいつのことだから、平気か
たぶん。
そうこう話しをしていると
コンコン
「失礼します…。」
ロロちゃんだ
「あーの,お茶持って来ました。」
「あゝ、スマンなー。あんがと。」
「どうぞ。」
お茶、置いて、オレのいる壁の方に下がる
「聞きたいんだが、ステータスの平均的なのはあるのか?」
「ズズ〜、んにゃ、どうじゃろな。」
「、、、。」
「あの〜。」
ロロちゃんが、手を挙げて発言したそうにする
「なんじゃい。」
「先程、渡しそびれてしまったこれ、、。たぶんですけど
人のステータス見れるみたいです。」
「なんじゃと!」
机に置いた、パットを覗く、《対象を認紹中》
とでる
その画面は、変わり、いつものホーム画面に戻る
「この、'ステータスオープン"をですね。」
とポンポンとクリックすると
画面は変わり
【ステータス情報】
[ダイ]
[ロックス]
[ロロ]
[ヌイ]
と表示され、試しにオレの名前をクリックする
実際のところ、オレにはこう読んでいるがこちらの人には、ひらがな、カタカナ表記で読むことができるようだ
———————————————————
【名前】山本 臺
【年齢】28歳
【種族】人間
【出身】千葉
【スキル】
通常スキル
「生活術整頓-★★★★」「料理術-★★⭐︎」
ユニークスキル 「土方屋-★★★」
LV:(表示不可)
HP :1000
MP :50
INT :50
STR-DEX: 100 - 100(Max)
VIT :700 :命力
DEF:1000: 防御力
RES:900: 抵抗力
AGI :120: 速力
LUX:100 (Max)
———————————————————
これ高いのか?どうなんだ、と聞こうとすると
「、、マジか?!勇者ばりの耐久と体力だぞ!!御目さん何もんだ!」
あれ、、。
「すごい、、。今の白金級に並ぶくらいですよ。」
そうなのか、ロロちゃんも目を見開くくらいだ、とりあえずロックスも見れるのでタップしてみた。
———————————————————
【名前】ロックス・レーガン【二つ名】剛双の斧
【年齢】65歳
【種族】ドワーフ
【出身】イワザト村
【スキル】
通常スキル
「鍛冶、研ぎ ★★★」
ユニークスキル 「鍛冶場のクソ力」
LV: 66
HP :500
MP :80
INT :80
STR-DEX: 80
VIT :300
DEF:500
RES:700
AGI :60
LUX:30
———————————————————
あー、とりあえずHPだけでもチート臭い。
こういう、SFやファンタジー空想、何かでドワーフって言えば分かりやすく火力特化で、力技で、お世辞にも魔法って柄じゃない何となく盾代わりとかだろそのギルマスで、、、か
これは他のヤツもステータス見て確認だなっと、下のロロをタップしようと画面を戻すボタンに指を、
スッ
あれ、ロロちゃん?
スゲー威圧してる
あれか、個人情報保護てきに、、、あー
やめておこ
お世話になるであろう人に、触ざる神に祟りなし
女性なのだ、エチケットはわきまえているつもりだ
さて、整理しよう
明らかに、オレは、こちら側の世界では異端児
なおかつ、もん無しではいろいろ面倒に巻き込まれるのがつね
できるだけ、情報を得てから立ち振る舞いを考えることにしよう
そんなことよりといった具合にロックスが話だす
「ガハハハ!これは救いの神さまみたいなもんだ、とりあえず身寄りはねぇーようだから金はこちとらでかしてだな!あとは、ギルド長のロックスにドンとまかせな!!」
机を叩いて笑っている、ロロちゃん引きぎみだし
いっちまえば、工事長だろうか?わかりやすいオッさんとして放置して、金は下で十一「トイチ」ならぬ、20日で1割付けらしい、まあ金はみんな困るものだからな
そーいえば、ポッケに20枚ほどガチャするためのオモチャメダルがあったんだったと思い出す
取り出そうとするとパットに、フゥとアイコンが
そこからクリックで進むと持ちもの管理画面にきた
わかりやすい「現世コイン」とでる
とりあえず、タッチ
パラっと落ちた、1ポチづつ出てくるようだ良く出来ている、バックの整理が捗る
とそれを見たロロちゃん、何げなくコインを見る、そして食い入るように見ると何げ無くもう一つを手にして
「.....この精巧な形、それに良質な銀?みたことない、鉄でしょうか?
そんなことよりこんなに軽く出来る技師がいるなんて…。」
あれ
「おい、こいつはあんたの国のか?
スゲーぞおい⁈これが出回ってーとかなり、いや間違いなく銀の下落に繋がるぞ!まじでなんてコッタ。」
オレが持っている物は、基本的にこちらの世界では、価値が破格に上るようだ、確かに中世くらいの時代だったら、コインの作る技師はかなり重宝され、型起こしをしてしまえば、流してコインを作って行くものだったはずだ
量産の技術が出来ていない時代なら、薄くする技術もこんなガチャポンのコインのよく分からない花の模様もこちらでは新鮮なのかもしれん。
これからも身のふりをヌイとでも相談するか。
つづく
誤字脱字が多いかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。