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〜異世界 2 〜

やることは、やっぱり変わらないもの

〜テンプレ?〜



やべー困ったまず、町に入れない

身分証はあとで、なんて甘くない金を預けて行き、3日以内に証明書を見せにもどれば、預かり金は返却されるのだが


金はない、、。

財布まじでおいてくる事態今、最大のピンチ





頼ることはまず、出来ない


途方に暮れ外壁の周りを見て回ることにした

年代測定は出来ないがかなり時間が経っていると見てとれる、崩れたり劣化が激しくなっていたりしている

現代のようにコンクリートがある訳がない


だが


和製コンクリートは、身の周りにあった赤土・砂利などに消石灰と、にがりを混ぜて練り作れるので似たようなものかと思って触ってみることに


ざりザリ、いやすげー


やはり、レンガ?のようなかなりイビツな形の石にも見れるモノを土で重ねたような感じだ


すぐ横は、人が入れるほどの穴も空いている

中はどこまで続いているのか、覗こうとすると、、、




何か、毛玉が落ちている、何かに似てるなと思っているとニュッと尻尾が動いた


あー

三毛猫だ、だが二まわりほどデカいトラほどではないが、ラブラドールくらいはある


だが、不思議なことなのに異世界と思うと興味のほうが勝ってしまう、何見てんだよと睨んでいる猫


「触んなよ、おい。」


「えっ、、、」「ァ〜ん、、、!」


「ジーーーーー。」お互い見つめること




「にゃんだ、?。」


すげ〜まさか喋るとは思わなかった、イントネーションは猫だからか、なまるのが普通なのか分からないが、それでも何となく分かる


「そんなに珍しいにょのなのか、ワーキャットが。」


「ああ、少なくとも俺は珍しいと思うぞ

名前名乗ってなかった。ダイだ。」


あー、猫に挨拶してるよ。オレ。


「あー、人族の発音はしにくいから、ニャイでいかい?、、、」


やっぱ、猫だ。


「好きにしろよ。」でお前は、名無しかなっと考えてたら


「ヌイ。」


「名前、だよな」。


少しつっけんどんな感じだが、こちらにきて始めての友達は、小さな毛玉くんだった。




これからの波乱に比べれば、大したことないのだ

が、、、




    つづく

かわいい子はいつ出るかな

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