ムーア魔法学校(再):五
明日から学校が始まる事に恐怖が隠せない、どうも!箱丸です!。
いやいや、みなさん明日からとうとう学校が始まりますね、一部北海道などでは例外がありますが、間違いなく、関東のみなさんはそのはず!
えー、昨日は投稿出来ずにすいません!、本音を言うならば今日のは昨日分です、明日からは二日で1話を目標にします。
多分受験勉強と両立したらそれくらいのペースになっちゃうとおもいます。
(Twitter見てない人はドラ◯エにハマって投稿が遅れてるなんて知るよしもないはず)
それでは!本編へどうぞ!
命により国家反逆罪で処刑する」
その言葉を言い終えた瞬間、その場にいた五人の兵士がこちらに向けて剣を突き付けてきた。
「ちょっと待てよ、一体ユミアちゃんが何したって言うんだ」
「民間人に教える義務はない、逆らうなら貴様も国家反逆罪で処刑する」
「理由を言わないなら、こっちもユミアちゃんを渡すわけにはいかない」
カチャッと音を立ててホルスターから二丁の銃を出し、兵士に向ける。
「大人しく手を引け、さもなくば女王陛下ごとこの国を終わらせるぞ」
「こ、これは女王陛下の命だ、関係は無い」
兵士達に隙が出来た、それを逃すわけにはいかない。
「ユミアちゃん頭下げといてね」
【月影流武術:刃折り回し蹴り】
一回転して兵士が持っていた剣の刃を全て蹴り落とす、セットで首も折りたかったが、そうもいくまい。
勢い残したまま姿勢を低くし、こんどは全員の足を引っかけ倒す。
そしてユミアちゃんの手を取り。
「逃げるんだよぉ」
と、猛ダッシュする。
いつの間にか追いかけられていた大量の兵士に目をやり、走りながら思うのだ。
「うん、通常運転」




