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インタールード -あなたは今大切な物がありますか?-  作者: 箱丸佑介
第三節:未来からの使者
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番外編:弐-終

いまさら、スカイリムとスリーピングドッグスを買おうと考えている、メンチの人大好きなわてわて!、どうも!箱丸です!。

いやね、全く小説関係ないですけど、ps3って容量少ないですよね。私はgta5とmgsくらいしか入れてないのですが他に四作もゲームデータあって、他の人がやってるんで消せないもんで、めっちゃ大変です。

まあ、新しいゲームが買いたい衝動は抑えられないんですけど、天から三千円ふってこないかなぁ(意外とすくない)。

それでは本編へどうぞ!

俺は一年前、月影政宗の所で修行していた時にある話をされた、一年で切り上げるつもりだった俺を半年もの間長く居させた理由でもあった。

「月影流の全技継承者は、師匠を超え、秘技を会得せねばならないのじゃ」

「俺に、あんたを超えろと?」

「まぁ、むりじゃろうけどな」

「その秘技っていうのは?」

これじゃよ、と言われ師匠は胸を見せてくる、師匠の胸は赤くなっていた、火傷ではないどちらかというと、内側からつけられたような物。

「月影流は元々人間の作り出した物ではない、先祖代々言い伝えられている話によっては、鬼によって作り出された物とされているのじゃ」

「鬼・・・」

「それ故に月影流最後の技は自身が鬼となり限界を超える、と言うのが条件になっておる。しかし、その技を使いこなすには強い志と執念が必要になっていくのじゃ」

「もし、その鬼に呑まれてしまったら?」

「無論、その時は体が限界になるまで暴れ続け、最後には死を遂げる。それ故の秘技じゃ」

その半年後、俺は師匠を倒し、師匠を超え、秘技を受け継いだ、師匠は最後に言っていた、「生きる屍になる前に、鬼と化し全てを倒す事を選ぶか、大切な物を守るために使わずにいるかその二択じゃ。わしは孫達の為に使わずにいなかった、お主に継承出来たのもそのおかげじゃ」、と。

その時俺は思った、師匠が成せなかった全てを倒す事を選び大切な物を守る道を、進むことを。

この秘技を使いこなし、大切な物は守り続けると。



実際問題、発動してみればそんなに甘い物ではなかった、意識が飛びそうだ全身が赤くなり体が熱い、けど、体が軽い。

目の前に居るGSだって、余裕で倒せそうな気がするくらいだ、気だるさと体への異常な負荷がなければだったが。

「力は呑んでも呑まれるな、か」

両手の銃を地面に落とし、脆葉月を手に持つ。

右手で持ち一歩一歩、GSに近づいていく、今ならどんな物にも勝てるそんな気がした。

刀を軽く振る、ただそれだけで出た斬撃はGSから出ていた見えない盾を二つに斬った。

声は聞こえずとも、パイロットが慌てているのがわかる、武装の全てが俺の身に放たれる。

当たった弾丸は痛くもない、俺自身の自然治癒と鬼の力とでもいうのだろうか、傷は塞がり弾丸が体から吐かれていく。

軽い体で飛び、GSより高い位置まで飛び上がる、その時俺の中で決着はついた。

【月影流剣術:兜割り】

一閃が抜けると同時に、パキッという音と共にGSが縦に真っ二つになった。

刀を鞘にしまっていると宗介からの通信が入った。

〔こちらはアーリントンに収容された、撤退完了だ〕

「了解、俺も今日で下ろさせてもらうよ、この仕事は体に悪い」

〔了解だ〕


数時間後ヘリでアーリントンに戻り艦長室へと向かっていた。

ノックをして中に入る、部屋の中にはいつも通りテッサ一人だった。

「お疲れ様です」

「ああ、宗介から聞いたか?俺が下りるって話は」

「えぇ、聞きました、あなたの意思なら今回の件限りで契約は終了にさせていただきますが」

「そうしてくれ、俺もさっさと家に帰りたい、帰ったらうちのに何言われるかわからないけどな」

「なにか、新しい仕事でも?」

「そんなところだ、それに商売敵と一緒にいたら感覚がおかしくなりそうだ」

「そうですね、短い間でしたがありがとうございました」

「ほとんどなんもしてないけどな、あ、それとテッサちゃんに従って貰いたいこと思いついたわ!」

「それ、覚えていたんですね」

手をパーにしてテッサに見てる、五という数字という意味でだ。

「五年後、テッサちゃんが成人して俺が結婚してなかったら、引き取ってくれ!」

「なんですか、それ」

「ま、五年もあれば結婚くらい俺もしてそうだけどな」

「ふふっ、そうですね、考えておきます」

「そうだな、もしかしたら今度会うときは・・・敵同士かもしれないもんな」

「ええ」

「暗い話は無しだな」

テッサに向かって手を差し伸べる、次会うときは敵同士、なんてことが無いことを祈って、約束が果たされるように。



「えぇ!辞めてきた!?」

「精神的にむしゃくしゃしてやった、反省は少しだけしてます」

「だまらっしゃい!!」

恒例のミスティに怒られるという行事のまっ最中である。

なんで怒られてるんだ、ちゃんと謝るとき普通に土下座せずに、ジャンピングムーンサルト土下座したんだぞ!?。

足首をくじきましたぁ、ってやつですもう痛くないけど。

「今度から仕事はちゃんとやってくださいね!」

「だが、断る」

ガァン、と音を立てて頭をミスティの愛銃へカートで殴られた、撃たれてないだけましかな?。

「お前には銃の扱い方を教え直さないといけないらしいな」

「ライムさんの方があてになります」

「そもそも、仕事するもしないも社長である俺の自由だろ!?」

「社長なんですから仕事してください」

「クビにしてやろうか」

「そしたら会社潰れちゃいますよ?」

「はい、すいません、私がわるうござんした」

「わかればいいんですよ、どうせ大輝さんの仕事なんてなんでも屋だけなんですから」

ブラックだこの会社ブラックだ、こんな企業の社長の顔が見てみたいね。

俺の仕事のほとんどは日本国内の武力攻撃の防衛、そして、軍隊では対処の出来ない敵への対処。それと+で戦争屋兼なんでも屋の依頼だけ。

全てをとっても、会社にいるのは年間で一ヶ月あるかないか、それでも、仕事と言い聞かせやり続けていまの結果に至るわけだが。

「ここまで来るには、犠牲を払いすぎたよな」

-あとがき-

つい最近チャリで遊びに行ったとき、移動中「盗んだバイクではーしりだすー」と歌っていたら、周りの人に白い目で見られました。

なんで?。

さてさて、残すところあと一週間で冬休みになる学生さんも多いのではないでしょうか。私は今年受験のためガタガタと震えております。通知表って怖いよねぇ?。

話は変わりますが私絶賛格ゲーの修行中なのですが、もう、目から汗(涙)が止まりません、もうかれこれ半月ですよ、一切進歩がないです、待ちガイルと波動拳の連射覚えたくらいです。

だれか格ゲー教えてくれぇ!!。


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