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雷……イヤ、ちとずるくねー?

どうにもこうにも暑さの所為で執筆意欲が削がれる。

早く秋になってほしい。

「…………」


 月明かり照らされて、一人平原のど真ん中に(たたず)む巫女装束の女性。手には数枚の紙を持ち、何度も確認する様に見比べた後に辺りを見渡す。

 そして一つ頷くと――その紙をグシャリと握り潰し想いのままに咆える。


「何も居ねーじゃねーかよっ!!」


 虫ぐらいしか聴く者の居ない静かな平原に、彼女の声が木霊する。最も、その虫達も彼女の怒気に当てられたのか、密やかに逃げ出している。

……彼女がここに居る理由は、陰陽寮より依頼された定期的に行っている地方への視察の手伝いに他ならない……しかし、地図に沿って一つ目の場所に来てみれば見事に何も無い。【妖気感知】に感じないだけでなく痕跡すら見当たらない完全な無害区画。

 強い『妖怪』とヤりあえるだろうと期待していた彼女からすれば、その反動で湧き上がる怒りも半端じゃ無い。八つ当たりに蹴られる石ころがキラリと夜空に消えるのを見送った彼女は、握り潰した地図を乱暴に腰の『那由多の袋』に突っ込むと別の地図を取り出す。


「……次、ダメだったら、陰陽寮に殴り込みかけるか……」


 物騒なこと極まりない未来日記を心に描きながら彼女が地図を睨んでいると、足元に何かが触れる感触がしたので視線を向ける。

 見れば右足に、バスケットボール程の大きさの茶色い毛玉――『すねこすり』がスリスリと纏わりつく様にくっ付いている。軽く足先で蹴れば、コロコロ転がって……再び舞い戻り足に纏わりついてくる。


「…………」


 暫しの間、無言の攻防が続くが、いい加減鬱陶(うっとう)しくなった彼女は『すねこすり』を無視して立ち去ろうとする。『すねこすり』も負けじと彼女の後を追いかけて来るが、軽く蹴られて他所へ追いやられる。


「……何なんだよコイツ? 妙に纏わりつきやがる……ん?」


 『すねこすり』に気を取られていた彼女だったが、ふと空を見上げる。そこには変わらずの綺麗な三日月が浮かんでいる。


「………………」


 しかし、彼女が見ているのは違う一点。三日月でも星でもない、何も無い夜空の一点を見続けている。

 そこに()()が居る。朧気ではあるが、確かに【妖気感知】が感じている。そしてそれは徐々に近づいて来ている。()()()()()()()()


「……?!」


 視線の先で何かが一瞬光る。それのお陰でソレの輪郭も少しだけ把握出来た。

 記憶の中に埋もれたゲーム知識を掘り起こして、ソレが何なのかを判断しようとする――


「――――ッ!!」

「――回避っ!!」


――前に、ソレの方からやって来てくれた。速い、を通り越して有り得ないレベルで瞬く間に突っ込んで来たソレを、もはや勘のレベルでギリギリ横っ飛びでの回避に成功する彼女。

 ズザザザと砂埃を上げながら横滑りに急制動をかけて止まるソレを視界に収めた彼女は、思わず感激の声を上げる。


「う〜わ、『雷獣』かよ。こんな所で遭えるなんて、ラッキー」


 小躍りしそうに上機嫌な彼女と対峙するのは、一見すれば(おおかみ)な『妖怪』。しかし(おおかみ)とは違い体毛は金色に輝き、時折(ときおり)パチッと電気が走る。後ろ足は二本でなく二()――四本も有り、尻尾も二股に分かれている。

 唸り声を上げながらゆっくりと、彼女を中心に円を描くように歩きながらこちらの様子を伺う『雷獣』。対する彼女は手甲を身に付けながら、少しばかりの思案顔。


(ただ、どーすっかなぁ……コイツ、殴れねーんだよな)


 『雷獣』の体毛に帯電している電気を見て、彼女は頭を悩ます。(こぶし)は当たり前だが、近接武器ですら使うのは躊躇わざるを得ない。『雷獣』の身体に触れた瞬間に感電してしまうのだから、仕方が無い。


(遠距離武器……若しくは術メイン…………何か、味気ねーな、ソレ)


 双方共に、睨み合いながらの膠着状態に陥る。彼女の方は攻め手に迷い、どうしようかと思案に耽る。『雷獣』の方は、眼の前の人間に対して本能レベルで何かを感じている為に、迂闊に攻めるのを躊躇ってしまっている。

 それでも、双方共に共通して思っているのは――背を向ける気は無い、と言う一点。


「睨み合ってても始まらねーか……Shall(派手) We() Dance(踊ろ) Grandly?(うぜ?)。『急々如律令』――【陽気・浄】!」


 術の行使と同時に、彼女を中心に地面に放射状に広がる光。辺りの妖気濃度を減少させる程度で、『雷獣』にはなんら驚異とならない術ではあるが……その光に一瞬眼が眩んでしまう。

 その隙を突くように【縮地】で『雷獣』の横へ即座に詰めた彼女は、下半身から上半身への全身(あま)す所無く捻って威力を高めた右フックを『雷獣』の脇腹へ叩き込む。


「――ッ?!!」

「チッ!」


 横にふっ飛ぶ『雷獣』だが、彼女の口から漏れたのは舌打ち。視線の先では、多少体勢を崩しながらも難なく着地する『雷獣』。

 その理由を身を持って思い知らされた彼女は、痺れの残る右手を軽く振るって感覚を戻す。拳が当たった瞬間に感じたのは痺れと人とは違った肉厚と――軽さ。それ即ち、自ら飛んで威力を受け流した証拠。


「獣ならではの反応速度ってか? 入ったのは浅かったけど……代わりに一つわかった。殴るぐらいの短時間の接触なら、痺れも弱い」


 殴れる事実の判明に、ニヤリと悪党的笑みを見せる彼女。対する『雷獣』は、痛ーじゃねぇか、と言いたげに唸り声が先程よりも大きく、そして低い。

 そんな『雷獣』前に、彼女は大きくバックステップをしながら右手で素早く縦横九回空を切る――『早九字護身法』を持って告げる。


「【陽気・纏】!」


 身体が青白く薄い防護膜で覆われた彼女を追うように、『雷獣』が六本の脚で疾駆する。大地を、そして()を。

 三次元な立体機動でバレルロールを決めて彼女の背後を取った『雷獣』は、先程のお返しとばかりにその体躯で押し倒そうと背中へと突進する。


「――(あめ)ぇっ!!」


 【縮地】で回避し、更に【縮地】で距離を詰めて、何時の間に持ったのか右手の包丁を無防備な後ろ姿に一閃――


「――――!!」

「――っつ?!」


――するよりも速く、『雷獣』の二本の尾が鞭の様に振るわれ彼女の手首を強く打つ。衝撃に包丁が手から離れるのを気にする間も無く、再び宙を蹴った『雷獣』は体当たりで彼女を軽く吹き飛ばした。


「〜〜〜〜っ?! 『急々如律令』!――【土気・剛壁】!」


 勢いに逆らわず、地面をゴロゴロ転がりつつ術を行使する彼女。石壁が地面からせり上がってくる音を聞きながら膝立ちに起き上がると同時、石壁の向こう側から聞こえる何かの衝突音。

 ワンテンポ遅れで『雷獣』が石壁を飛び越えてくる……が、明らかに怒っている。苛立っている。それを示すように、身体に帯びた電気がより強まってきている。


「……前方不注意は、オマエの所為だろうが……オレだって精々時間稼ぎ程度でしか思ってなかったんだぜ、あの石壁」


 言っている間にも『雷獣』の身に帯びた電気が強まっていく。もはや眼に見えるのを通り越して、()()し始めている。


「ーーーーッ!!」


 一瞬、身を屈めた後に『雷獣』は天高く咆哮を上げ――同時に、周囲に己の雷を撒き散らす。

 不規則な軌跡を描き周囲の地面に黒焦げを造る雷の範囲から、必要以上に距離を取った彼女は思わず叫ぶ。


「ジン○ウガか、テメエはっ!!」


 叫んでみても状況は変わらず、再び『雷獣』が突進してくるのを回避する彼女。但し、今度はそれだけでは済まない。避けた先に『雷獣』から放たれた雷が迫ってくる。


「チッ?! 二段構えかよっ!!」


 雷を避ければ『雷獣』が再び襲う。『雷獣』を避ければ雷が放たれる両者混合のエンドレスワルツに、打開策を見い出せずに彼女は回避に専念を余儀なくされる。


「なら――これでどうだっ?!!」


 と、彼女の姿が複数に分かれる。【偏在(へんざい)】によって造られた分身達を囮に、『雷獣』の攻撃を避けようとするが――『雷獣』は何の意も介さずに正確に彼女の実体を狙ってくる。


(チッ! 匂いか気配かわかんねーけど、獣の感覚器官は人より優秀ってか。そもそもバッテリー切れになんねぇのかよコイツは?! このままじゃ体力切れで詰む。絶縁体の防具が欲しい――)


 回避しつつ攻撃のチャンスを伺う彼女であったが、視線の先で『雷獣』が大きく首を振った直後――


「――ぐっ?!!」


――突如、右足に走る激痛。だがしかし『雷獣』は突進していないし雷を放ってもいない。訳もわからずに己の右足に眼を向ければ、そこには見慣れた包丁が太ももに突き刺さっていた。


(?! まさか、さっきの首振り! ()()()()()()のか?!)


 右足から力が抜ける事に、まずいと思いながらも左足一本での回避は体勢が崩れた事も災いして僅かに遅れる――そして、その僅かが実戦では致命的な遅れとなる。


「がはっ?!――があ゛あ゛あ゛っ!!!」


 体当たりで吹き飛ばされて宙を舞い、地に落ちるよりも速く追撃の雷が彼女を襲う。防護膜を貫通して身体に命中した雷が全身に走る。ろくに受身も取れずに地に落ちた彼女は、少し転がった後に仰向けで倒れる。

 眼だけで『雷獣』を見れば、既に六本の脚で地を蹴って宙高く飛びこちらに向かって来ている。


(あ、やべ、詰んだ)


 転がった際に包丁が抜け落ち右足は出血。防護膜もさっきの雷で消滅。雷の所為で身体中が痺れまともに動かせず、起き上がるどころか腕を上げるのが精々な状況で、彼女は己に迫り来る死の足音を他人事の様に眺めていた。


「……今度こそ……」


 恐怖も怯えも悔いも無い穏やかな笑みを浮かべ、静かに目を瞑り――












『 き !』









――弾かれるように己の右腕を盾代わりに掲げ、自ら『雷獣』に食いつかせた。


「――っ!!」


 『雷獣』の咬筋力によって、食らいつかれた右腕の手甲から鳴り響いた甲高い音すら意識の外に。今度は左腕を無理矢理にも動かし『雷獣』の顔にぶち当てる。

 握り拳も満足に作れない左手ではあるが、一点。親指だけに力を込めて『雷獣』の眼に突き刺す。


「〜〜〜〜ッ?!!!!」


 大気が振動しそうな程の苦悶の咆哮を上げ、逃げるように飛び退る『雷獣』。至近距離でその咆哮を聞いた所為で耳がキーンとなるが、そんな事は後回しに寝そべった状態のまま叫ぶ。


「『急々如律令』!――【陽気・快癒】!」


 告げると同時に右足の傷が塞がり、何より全身の痺れも緩和する。即座に起き上がった彼女は、左眼を失いながらも残った右眼に闘争心を燃やす『雷獣』と向き直る。


(チッ! こちらが一手遅い!!)


 未だ『雷獣』は体勢を整え終えていないが、彼我の距離が遠い。【縮地】で距離を詰めようとする前に、向こうに動かれる。

 自分でも無駄だとわかりながらも、せめてもの時間稼ぎにと何かを【投擲】しようと腰の『那由多の袋』に手を突っ込んだ時に、眼の前にコロコロ転がってきた物体――『すねこすり』を見て、彼女が閃く。


「?! 『すねこすり』! ちょいと()()()()()()ぜっ!!」


 彼女が『那由多の袋』から取り出した『呪符』を『すねこすり』に【投擲】すると、『()()()()()()防護膜に包まれる。

 そして【縮地】で距離を一瞬で詰めて、左足は力強く地を踏みしめ、高々と上げた右足を思いっきり振り抜いて――


「――カミソリ……シュート!!」


――蹴り飛ばした。

 サッカーボールの如く蹴られた『すねこすり』は唸りを上げて飛来し、予想外過ぎて一瞬逃げが遅れた『雷獣』の横っ面にぶち当たる。折れた犬歯が宙に舞い苦悶の声が溢れ、次いで横倒しにスローモーションで倒れる『雷獣』……そして防護膜のお陰で無事な『すねこすり』が遅れて地面に落ちる。


「――おらあぁぁぁぁぁーーーーっ!!!!」


 その隙を突いて、一気に距離を詰める彼女。【縮地】の連続ステップによる地を蹴る音が連続で響き、残像を残す勢いで二秒とかからず間合いに入った彼女は、弓を引くかの如く大きく引き絞られた右を突き刺すように『雷獣』に向けて打ち出す。


「――――」


 対する『雷獣』は無防備な腹を晒しながらも――なんら慌てる事は無かった。

 根本的な肉厚の差が、持って生まれた身体的基本スペックの差が、彼女の打撃をものともしないと自信を持って言えるから。いくら【気功】で力が上がっていようが武器を持たない素手の人間の、それも女性の打撃など通らないとわかっているから。

 そして彼女の右が、突き刺すように打ち出された右が――


「――ッ?!!」


――文字通り、()()()()()()

 何が起きたのかわからず、己の身に走る激痛に声無き悲鳴が口から溢れる。防げる筈だと……耐えられる筈だと確信していた『雷獣』の脳裏がクエスチョンマークで埋め尽くされる。

 疑問で頭が埋め尽くされた『雷獣』に、答えを教えたのはその張本人たる彼女からの一言。


「……(つらぬ)く手、って書いて貫手(ぬきて)って言うんだよ(けだもの)。武芸を知らねー獣じゃ、ちょっと予想し辛かったか?」


 ズボッ、と手を抜き取ると同時に吹き出す鮮血……代わりの黒い霧。そして払うように振るわれた右腕は、その指先までしっかりと伸ばされている――先程、突き刺した時と同じままに。

 数歩下がり距離を取る彼女に合わせる様に、『雷獣』が四肢をついて身を起こす。確かに彼女の貫手は重傷を(もたら)したが致命傷では無いと証明するかの様に、『雷獣』の隻眼からは未だ戦意は失われていない。

 勝負はまだ終わっておらぬ、とばかりに唸り声を上げる『雷獣』。そして地を蹴ろうとした瞬間――前足に何かが当たる感触がした。

 視線を下に向けた『雷獣』が見つけたのは――既に導火線が半ばまで燃えている『不動玉』。


「足元用心、火の用心」

「〜〜〜〜ッ?!!!!」


 彼女がしたり顔で述べ後ろへ飛び退った瞬間、爆炎の華が咲き乱れる。右手の袖で顔を覆って爆風と熱気を防いだ彼女が、炎の中心点を見ながらポツリと呟く。


「……火薬、多すぎたか……」


 配合具合を思い出しながら呟く彼女の視線の先、未だ赤々と燃える炎の中で、何かの影が動いたような気がした瞬間――炎の中から『雷獣』が飛び出してきた。

 全身に炎が燃え盛りながらも、己の命が秒読みである事を理解しながらも、せめてもの道連れに彼女の喉笛を食い千切らんと火の粉を散らしながら迫り来る。


「悪いけど……」


 対する彼女は決して慌てる事も退く構えも見せず、落ち着いて冷静に一枚の『呪符』を地面に貼る。

 目前にまで迫っていた『雷獣』は――再び地面からせり上がった石壁に胴体を打ち上げられ、ギャウンと言った悲鳴と共に宙に舞う。

 そんな『雷獣』を見据えたまま、彼女は印を結び――


「ヤるからには徹底的にだ。臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前――【火気・業】!」


――盛大な火柱を造り上げる。

 地から天へと伸びた火柱は『雷獣』を飲み込み、悲鳴の一つも上げさせずにその存在もろとも焼き尽くし……後には、ハンドボール大の『妖核』が地に落ちてくる。

 それを見届けた彼女は、全身の力を抜いて地面に大の字に寝っ転がって大きく息を吐いた。


「……またかよ……」


 端的な言葉ではあるが、そこに込められたモノは深い一言。

 視界の先に広がる夜空も、そこに輝く星々も、彼女の眼には映らない。何も無い所に在るナニかを見ている様な、虚ろな瞳のまま彼女は暫し微動だにせずに居る。


「……でも、オレは諦めないぞ……何時か必ず、成し遂げてやる。あの人に何と言われようとも……」


 噛み締めた口の端から血が溢れる。握り締めた手は指の爪が手のひらに食い込んでいる。

 そこにあるのは純粋なまでの一つの願望。他の全てを差し出しても叶えたい狂気なまでの単一の願い。

 深く深く己に埋没していた彼女であったが……


「……ん? 何だよオマエ?」


……邪魔するモノが居た。『すねこすり』が彼女の身体のあちらこちらにぶつかってくる。まるでさっきの事に対して恨み言を言うかの様に。


「あ〜あ〜、悪かった悪かった。丁度良い所に居たからつい、な」


 上半身を起こした彼女が『すねこすり』を撫でながら謝罪(?)する。顔の見えぬ『すねこすり』がそれにどう思ったのかはわからぬが、ぶつかるのが収まったので取り敢えず大丈夫と判断した彼女は、地図を取り出して眺める。


「……地図によると、近くに寺が在るらしいから、そこで泊めてもらうか」


 そう呟いた彼女は亀裂の入った手甲を適当に投げ捨てると『妖核』を回収し、気怠さ故に重くなった身体を引き摺るようにその場から歩き出した。

……何故か憑いてくる『すねこすり』を無視して。

ご愛読有難うございました。


本日の解説。


――――『雷獣』――――


上級『妖怪』。

後ろ足が四本ある(おおかみ)型の『妖怪』。常に体毛が電気を帯びているので、触れると電気によるダメージプラス低確率の痺れ。

敏捷力・耐久力共に高いが、何よりも攻撃力が高い上に遭遇時は空から現れるので、気づいた時には一撃死も珍しくない。

ゲーム内では、流れ星と勘違いしてヤられるプレイヤーも決して少なくない。

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