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おバカ姫とワガママ王子  作者: いーちゃん
4/11

あいつの正体

「っていう訳なの!もう超ムカつく!」


「・・・ルイ、その男子なんて名前か知ってる?」

「へ?知らないよ?」

「だよね・・・。まったく、あんたはまためんどくさい奴に喧嘩吹っ掛けて・・・。」

「え?りっちゃん俺様君知ってるの?」

「うん。ってか私はあんたが知らなかったのにびっくりだよ。ま、ルイそういう情報疎そうだもんねぇ。多分だけどそいつ、風間潤だよ。」

「かざまじゅん?」

「そう。なんか親がうちの学校の理事長やっててすんごい金持ちらしいよ。スポーツ万能で、成績も学年1位。おまけにイケメンときてるから、女子の彼氏にしたい人№、1だって。私はそうは思わないけど。」

「ふーん。面食いのりっちゃんでもヤなんだ。」

「当り前よ。私には森山君が一番かっこいい・・・って何言わせんのよ!!」

「イッヒッヒ。赤くなっちゃって~。カワイイ。まありっちゃん森山君ラブだもんね。」

説明しよう!森山君とはりっちゃんの彼氏のイケメン君なのだ!

・・・大親友でさえ彼氏がいるというこの虚しさ。

「ま、まあそれは置いといて。ルイ、結局どうすんの?」

「どうすんのって?」

「だーかーら!風間君のこと!行くの?行かないの?」

「そんなの行くに決まってんじゃん!売られた喧嘩は買っとかないと!」

「買っとかないとっていうルイの考えはよく分かんないけど・・・。

まあとりあえず、行くならルイ、気をつけなさいよ。風間潤って実際かなりかっこいいらしいから。惚れないようにね。」

「おす!!」



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