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婚約破棄された悪役令嬢、転生して世界を蹂躙する  作者: ささやきねこ
第二章 星輝のプリンセス2・2周目
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最終話「転生再開? ふん、3周目も好き勝手やってやるわ!」

──光が消えた。


気づけば、私は見慣れた天井を見上げていた。


「ここは……」


寝台。

刺繍入りの薄いカーテン。

窓から射し込む、柔らかな朝の光。


──知っている。

これは、学園入学前夜の私の部屋だ。


(また……最初に戻った?)


戸惑いは、なかった。

むしろ、乾いた笑いがこみ上げる。


「……ふふ、そういうことね。」


転生。

それも、ただの時間巻き戻しではない。


ルシフェルが言った。


『次の世界でまた会おう』──


この周回、世界そのものが改変されている可能性がある。

けれど、何度繰り返そうと、私のすることはひとつ。


「好き勝手にやってやるだけよ。」


私は起き上がり、

星輝の宝珠をベッドサイドテーブルから拾い上げた。


──もちろん、持ってきた。


私の力。

私の証。


ふん、準備はできてる。


窓の外、王都セレスティアの街並みが広がる。


今日も、あのバカ王子が婚約破棄を言い出すんだろう。

その後に、偽聖女ミシェルが聖女アピールをするんだろう。


──全部、知ってる。


けど、今度はもっと効率よく、

もっと派手に、

もっと思い通りに世界を蹂躙してやる。


「さて、行こうか。

三周目の世界へ──」


私は星輝の杖を軽く回し、

クルリと笑った。


──物語は、まだ終わらない。


次の周回で、もっと派手に、もっと自由に。

この世界を、好きなだけ塗り替えてやるわ!

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