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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
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孤独観

お人よし過ぎるとナメられる でも一寸の虫にも五分の魂 笑って許せば世界は平和 僕の孤独観を語ろう 孤独は大抵の場合錯覚なんだが 味わい尽くすと孤独じゃない人間はいないのだろう ならば同盟を組むか それは対等か優位に立っている人間がバトンを振った方が上手くいく場合が多い 元々平等なんて無い 人はそれぞれの価値観で動いているから違っている だから似ている所を必死で探すべき それで融合すれば何かは生まれる


善意も悪意も集まりたがる傾向があるものだよ 疑うのは悲しいからね さっぱり斬り捨てる人間だけだ 孤独という言葉を使って良いのは ごくごく少数の人間が天の才でこの世を支配し僕達はオートメーションで常時洗脳されている その罠 それで孤独を紛らわす事が出来る 消せはしないんだけどね


好きな事に夢中になれ 周りの意見を取り入れるのが必要な時は僕達の心が怖いよと震えているんだ すがる物は多い方が安心 それも自分の領地を荒らす輩が無数にいるので束の間なんだけど


寂しさは孤独といつも不等号だ 群衆の中の孤独 喧騒の中の孤独 暗黒の中の孤独 3つ目のだけ平等に寂しくなれば良い 死んだら分からなくなるよって身も蓋も無い諦観はゴミ箱からはみ出すくらい毎日毎日捨てる事だね 天国よ 近いな 生き地獄からの解放ばかり考えちゃう僕は馬鹿でそれよりも馬鹿となると社会生活が危ぶまれますよ


元来 孤独を恐れる生き物は人間とそのペットくらいだ 野生の馬のように荒ぶり一瞬たりとも止まらず止まる事イコール死くらいに圧勝している人間はもうターゲットを射程距離に捉える事しか考えてないから全部がどこ吹く風でそれこそ風のように去って伝説になる 


僕はそんなの出来ないから群れて慰めあって愛しあって生き延びたいタイプの半死半生のゾンビなんだけど それを笑っている君もいつか孤独になった時に心底楽しいと笑えるかな? 絶対に泣き言を言うぜ 死ぬ瞬間まで人と繋がっていたいのだ まぁ僕も孤独感を常時感じてはいるけど誰かが遺して逝った温もりを絶対忘れない知力があると思っているからあんまり気にならないね


孤独とは1人でいる事では無く 信じる事を止める事なんだよ いつか分かる時が来る その時このページを開いてみろ 論理に破綻は無いはずだぜ

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