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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Sustainable of write

どんな残酷な結末が待っていようとも僕は笑えるさ

まだ当世の劣勢を覆す為に笑って生きていけるさ そうしなきゃ辛くなるから


どんなに楽しても苦しさがつきまとってくるならばそれを受け入れよう そうすれば気持ちが軽くなる もうすぐ半世紀生き抜いた事になる僕の経験則からそれは証明されている 本当ですかって? まずは生きてみてよ 話はそれからだ そして先輩達のお話も耳が痛くとも聞き入れる所存だ 僕の未来の為に学びは絶対必要だから


幸せになれなくてもそれが人生を諦める理由とはならない だってこれから本当の幸せが始まるんだからねって僕はまだ笑えるさ それが負け犬の遠吠えだと笑ってくれても構わない 笑い声は鐘のように世界に響き渡る 僕の苦笑も君の失笑も


無理はしちゃいけないよ うっかり八兵衛になっちゃうから 深夜の廃ビルの屋上で君の選択肢はそこから飛び降りる事ではない 美しい星空を独り占めする事である 当たり前だ 個体の死は代償がない つまり単なる悲しみ濃縮還元100%の地獄だよ


過ぎ去れ時間よ 過ぎ去るな時間よ 幸不幸が表裏一体である事を証明する定理は無論ある 


彼の伸びやかなボーカルと唸るギターが僕の涙を枯れさせたから恋も出来るかなって もう花より団子だよ ナメクジに塩をふれ ナメクジに塩をふれ 僕の人生に勝つのは僕だ それを信用する以外に死を甘美にする方法は無いからいつか終わるまで笑って生きていこうな って丑三つ時に嘘も月も満ちるって笑えるさ


空が瑠璃色だ 夜は明けた さあ出掛けよう Sustainable of write. Sustainable of life.

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