表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
6/482

Now Here

Now Here


ここだ 今ならば逆風も追い風にして空すら飛べる

僕はここに立ってる ここで待ってる 


今は気持ち良い事だけしていたい

そう思わせてくれ 生き場所も死に場所もここだから


母が開錠してくれた人生という会場を縦横無尽に歩いて楽しみ尽くしてから死ぬのだ それまで生ききるし父にも感謝しなきゃな


ハッキリ言うと自信は無い 決心は揺らぐものだ 疑う事もたまに確認しなきゃいけない 人は信じない事で裏切りという傷を負わずに済むから 感じたまま受け入れ拒絶して生きていくのだ


快感で思考途絶 不快感で奇行施設 旅すりゃいいさ さすらえばいいさ 男ならRambling 笑われても悲しむ事なかれ 夢の途中なら 男なら泣くな 誇れるもの 1つポケットに仕舞い戦えば良いさ


眠れるベッドがあるならそこで寝ろ それすら無い人がほとんどだ

そんな国に生まれた不幸 犬死に出来るわけねえし最近少し猫が好きになってきた


Now Hear 今 荒ぶる大地の噴火音と 大気の振動音を聴け 少しはマシさ 死ぬよりはね


苦しい時もあるけれど決して負ける事なかれ 末永き希望僕達の中に確かに息づいて花開く 色とりどりのカレードスコープだ 女は 乗り損ねて死ねるわけねえよ ドクドク高鳴る心臓の鼓動 思い出せ!


衝動だけが 胎動だけが 僕達を駆り立てる 赤兎馬に跨って呂布のようにHi-Ho! 首をはねられろ それが日ノ本の文豪の魂であったし ある意味みんな十人十色の死に様を魅せていくなら 何1つ恐れる事なんてないんじゃないかな 


Now Here ここで1人 怖くて震えている僕を 殺してくれ 僕よ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ