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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
プレイヤー
499/504

物思い 

伝えたい事はとてもリトルシング でも今のエブリシング 疲れない自分にほとほと嫌気が差した 報いは何なのでしょうか? それは私の罪状


最上級の真心も蚯蚓の(はらわた)を弄るように疑念のフィルターにかけられるから悲しいけれど約束は守らなきゃな いつだってその(とき)なんだ


産まれた不思議に死んだ母の遺影 その骨を喰らうようなマネは出来ない人なので せめて私の骨は堅い魂の残骸だと博物館に展示して欲しいね


そんなに死ぬ事に興味は無いな どう生きていくかで精一杯 稼ぎも本当に少ない でもまだ1人ってわけじゃないからいつかラスベガスを買い占めたい


賭け師の血はもう騒がないな いつか一世一代の勝負をする為に蹲ってがま口を抱きしめているから 開いたら万札が10枚あれば良いのにな


生きて行こうみたいな歌はもう慣れた 死んでみようという歌を聴きたい時もある でも大抵持たざるものの泣き言だと思うよ 私もその程度の器?


高鳴る心臓が破裂したら終わりだから雪原に埋めて春に掘り起こす そんな土地柄で疫病が流行らないだけましかと得心する街の花ナナカマド


好き嫌いの占いは野花でしていた口 庭には雑草くらいしか生えて無いから寒さが和らいだらストックでも植えようかな 花言葉が敬愛のはずだから


一歩ずつでも闊歩 偉い人は偉そうな人なんだって じゃあ私はどうなのか 判断するには歳を取り過ぎたか 腹が立つ事ばかりだ

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