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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
リーズン
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Daze(じんリスペクト)

今日も事故にも遭わず殺人にも遭わず随分ラッキーな事に元気に生きている それがどれだけ奇跡的なのか私達は知らない


そんな事タイピングしている間にどっかで誰かは死んでいる その真実という鋭い刃を押しつけられては書けないどころか生きられない


危険を避けて今日も親の作った引きこもり増長促進飯 いけないねぇ イケメン部には トー横キッズが関の山 


パソコンのディスプレイから怪電波 青空が見たいよ 窓を開け放っても9月にしてはかなり温い風 カーテンレール揺れる


失意のどん底の中 明日には良い事あるさって生き長らえてきたが文字の洪水に飲み込まれそうさ 操作方法分からぬ小説投稿サイト


あのアドバルーンでどこへでも旅が出来るって思い込んでいた子供の頃 今は上階のレストランよりかはデパ地下の方に夢見るしかない


ポークソテーが食べたかったけどお子様ランチを頼む母に散々お金を大事にしなさいと諭されてきたけれどそれよりも時間の消費を止めたい


時代の流れのままに押し出されて行き先など1度も教わった事が無いのにとにかく前進じゃい みたいな部活動のノリ ついていける歳じゃない


過去に生きているリビングデッド 何が出来るんだろう 悩んでいるうちが花だよ 死んだら何も残せないから一所懸命生きるんだろ 理由なんてそれだけ


パズルのピースを埋めろ 失いながらも拾って歩いて行く私達 完成させてこその人生というクソゲー 笑えないならせめて笑わせてミトコンドリア


小さくして小さくして残る物 それがプライドだとして その輝きが1番増すのは負けた時だという矛盾に傷ついて私達は大人になっていくんだよ


茫然自失の毎晩に勝った負けたの数字勘定 本物の作家なんているもんかね? フィクションの中でどれだけ嘘を吐けるか それだけが文才ってもんでしょうね

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