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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
リーズン
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1人の夜に、決意の朝に。

1人の夜に涙を流していたけれど疲れて寝てしまう歳だ 決意の朝に全部捨ててどこか遠い所へ旅に出ようって 若かった頃にやっていたようにって 思った


幸せ太りも良いけれど 生憎精神に障害がある 相手なんていない なら選んだわけでは無いこの人生だけど自分の命は自分で守らなければ生きた証は残せない


また夜が来る 嬉しくて寂しくて複雑に絡み合う心 人は簡単には変われないけれど 環境はいともたやすく川の流れのように変わる なら自分も変えたい


いつも通り朝が来る幸せ 後何日くらい続くのだろう? スマホがピロピロ煩いけれど いつか要らなくなるだろう その頃には好々爺になって蕎麦でも打つ


見切りが早いのが私の特性だ ケリをつけるよ 速度違反な推進力で この船はまだまだ航海を続けていくだろう 後悔も多いけれど 正に乗りかかった船 


お医者様はそんな生活していたら長生き出来ませんよって仰るけれど 1度自分で絶とうとした命が幸運な事にまだ息づいている いつか臨終したら関係無い話だ


続けなきゃいけないプレッシャーに恐れるけれど妄想を打ち破ってもうそうしないで 言い訳を片付けて堂々と胸を張り歩いて行け この小さな街を 終わるまで


1人の夜に書いた悲しい(うた)が 決意の朝にキラキラ輝いて見えるように言葉をどんどん上書きしていけ そうすれば少しだけ呼吸が楽になる事 私は知ってる

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