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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
リーズン
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自惚れ屋さん

溶けていくアイスクリーム ただ無気力に眺めていた さっき食べる気満々でスーパーに買いに行ったのに気が変わって 人間なんて毎日毎日エラーサイン他人に出されて混乱するんだなって気づいて裏切れないのは自分だけだなって思った


それでも仁義を通すなら死を覚悟する事になるが私は最後まで諦めないで無頓着な愛で他人を笑顔に出来るようなそんな理想を掲げてさ 負けるってわかっててもやるしかなくて それに少し疲れた時にはコンビニに行っても大体お気に入りのスイーツは売り切れてる


どろどろだけど勿体無いしメロンクリームソーダにでもして楽しむしかない そんなあまりにも暑い日には祈りもどこかよそよそしくてダメじゃんって項垂れて涙腺のダムを決壊させて泣き疲れるまで酒に耽溺して次の日体調悪くして寝込む そのあくる日は死にたくなる


勢いはいつまでも衰えないって過信していた 昔の私に出会ったら叱っておかなきゃな 凡そ保育園にいた頃からだから相当の自惚れ屋だ 我が身可愛さで天才ぶるしかなかったのは変わってない 才能なんて無かったんだ ただ理由があったってだけ それだけだ


今 別れるなら遺言はどうしようか とかね 良い人ぶってるけれどお金が1番大事なお山の大将 それも気取っているだけで猿にも悖る印象 心情は吐露していくけれどもう時間があまり無い 人生駆け抜けて何も残らないんだけどひたすら生きてる事だけ噛み締める


やった分は報酬が欲しいが 悪意やその類の輩ばかりだ 何もしてないでしょと言われても存在証明の為に詩を書いてるのは仕事では無い? 身包み剥がされて裸の心に楔打たれて痛む 睡眠薬はあるにはあるが効かないかな かなで遊ぶ 音色奏でる詩人 最近歌手目指してるよ

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