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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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死禁戦場 ~Wash Death~

真夜中 突如襲い来る自殺願望 だがここは死禁戦場 洗い流すのだ 僕達は美しく生きなきゃいけないから 


辛い時に陥る「自分は世界に必要無い 去ろう」という考えはDeath is not liberation 故に人生において間違いであると言える 


Wash Death 色が無くなるまで 

消せない黒ではなく 何でも描ける白になれ 漂白し続けろ 全ての誤謬を蹴散らしていくのだ 辛い時救いとなる2文字 それは自由だ


じゃあ死ぬのも自由かと問われると 人生は良い時と悪い時の波があるから潮の満ち引きに両親の事思ってご覧 生きてようが死んでようが 僕達は2人から産まれるのだから


ここは死禁戦場 マネーじゃなく汚れた心をLaunderingするんだ


いつかは必ず終わるストーリー それでも永遠であれと願うんだ 喪失は激痛だからね 自然の摂理ですよなんて神様気取りでくたばれない


この戦場に立っている事 誇りたい 

涙なんてとうの昔に枯れたけれど 雨は止まないし僕の街は冬になれば雪も降るし その時の流れる事の無情さに多分また泣くんだろうな 


自分の命が無くなる時 どんな風景なのか これはマンガじゃなくて詩なので思いは馳せないけれど誰かの死にさ思い爆ぜないとは言わせないぜ?


だから心なんて殺して 自分だけが長生きする方法だけ探せ 優しさなんて、偽物だ!


生きとし生ける者全て 死禁戦場にて闘っている 負けたら終わりだ 負けるな

いづれ死ぬ時まで その残酷とやらに抗え 暗い夜が終わって朝が来るまで ひたすら Wash Death Wash Death Wash Death 


漂白し続け世界が白んだら その時また会いましょう また会いましょう

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