春風駘蕩
これからあるかも知れない縁を大切にしたい 協力して生きて行くべきだ 来年の春に私の仲間と会えるか 微妙な歳になりつつあるが それもまた新しい現象かもしれない
常に心穏やかに 人に悪事を咎められたら怒るのではなく修正しよう 因果応報はある それは見えないものではなく 魂の中に巣食い 自分を食い殺すだろう それが理だ
悟ったような面はしていたくない だから髪を切ったよ 変化とはそれすなわち奇跡 死んだとしたら楽だろう 辛いけども その矛盾は誰かを産むだろう 地球上に号砲が響くだろう
保証は要らない 安全は要る 善行を積めば天国に行ける そう信じていれば 行けるかもしれない もうこんな世界が嫌ならば 輪廻転生なんてまっぴらごめんだし 1回だから楽しく尊い
綺麗な言葉を使おう まるで咲む赤ん坊のような純粋さで どれだけ汚れても血塗られた手に正義も祝福もあるわけが無い 私自身にそれは必要な戒律だからね 美しかったらもっと幸福だっただろうから
春の風が そっと頬を撫でていく 花びらが舞い 虫が動き 生命の律動を感じる きっと良い事があるはずだ 夏までには自分の氷のようなプライドを溶かしてくれる出会いがあって欲しい
何事も希望が無けりゃ遂行しない方が良い 死とは単なる終わりで 生に意味は無いが 誰か他人の幸不幸を左右するからもっと愛していこう この地球がもし終わったら悲しみも歓びも無いが続くんだ
季節が次々死んでいきその度新しい季節が次々生まれると高名な詩人が詠んだ その無常感に辿り着いたならもう煩悩など無い聖人なんだろう 私も是非仲間にして欲しくて毎日励む それで良いのだ




