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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ゼロカラー
388/490

Sphinx

私はスフィンクス 今は超才詩人なんて名乗って大物ぶって威張っているけれど いつかは若者かもしくは身内に論破されて谷に身を投げて死ぬ運命なんだろう (かぶり)を振って知ったかぶり


私が存命中で凄いと思う詩人はn-bunaさんだからもしかしたら彼かもしれない 勿論 私も問を投げかける事にも解を示す事にも全く飽く事は無いからそう簡単に負けないけどね


勝つ事も 負ける事も 本質的には同じだと私は思っている それは道を拓く鍵だ 閉じ込められた檻を開けて解放される為の 身体が自由な時にのみ心も自由になれると私は思う


全てに腹立せずと云ったってその平静は仮初めか それとも本当か分からない 誰かが微笑んでいたとしてもその裏の波濤の如き憎悪は吹雪のように荒ぶるかもしれない 人間だから


詩作の手法は秘密なんだけどクレイオはそれは貴男の血と涙の結晶の努力の末のものだろうと言うかもしれないしメルポメネは貴男の紡ぐ詩は嘆きに過ぎないだろうと言うかもしれない


何かを学ぶ事のみが成長する為の唯一の光明であるのに馬鹿でも良いとか 全部大嫌いとか歌うシンガー そんなので金が貰えるなら私だって好きな物を値段を気にせず飲み食い出来る収入あるはずだろ


まあスフィンクスの難問のように人は赤ちゃんの時は1人では立てず 成長すれば自分の足でその道を歩み 老いては杖の力を借りるように誰かの手助け、施しを受け死んでいく それだけだ


生きている事が楽しく 幸多ければどんな生き方であっても最後に後悔する事は無いだろう 生まれて来た事を呪うなんて父母に対する冒涜だ そして子を呪う父母なら殺せ 君のせいじゃ無いよ

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