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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Endless War

終わらない戦いだと息巻いていたのにいつかこの戦いも終わるんだ

そう知った時 ただ寂しいなって感じる


でも解放感みたいなのに包まれて安らかに死ねるまでこの詩集Endless War プライドを失くしたくないからね それ以外に失う物なんて金だけだよ ならば諦めて止めるのも良いのかも?分からない 自分で自分が分からない人間が他人を救えるわけなくて 泣かないけど 無論 死というのは人生の集大成なのでそれまで必死だ 詩を書く事 尽誠と思う


言葉なんてこの掌からドンドン零れ落ちていって最早語る事すら無い そんな諦観 要らないなぁ 週刊誌のスクープ並に要らない どうするのか それだけが答えだと堪える心臓の鼓動 いつか止まるなら僕は止まらないで生きる宣託 も受けて無いけど好き勝手やりたいって今の僕 凄く乾いている 


人は1人だって僕は詩で書いた事はただの1度も無いはずだ 旧作も覗いてやってくれよな この詩よりは面白い詩が多いでしょうよ 酒呑みながら半死半生で放ち続けた魂の咆哮だと当時の僕は燃えていた そして燃えカスになった 


いつか終わる事が 辛い ひたすらに だから誰かが死にたくないよって声を上げるなら 僕は聞き漏らさないように頑張れるけども 変えられない物は変えられない それが真理ですね 悲しいわ


存在証明を 存在証明を 存在証明を 生命あるうちに創り出さなきゃ なら明るく笑って生きていければ幸せなんだろう けど夜は怖い 症名は情緒不安定病 僕は幸せになれない 誰かの為に生きる勇気なんてこの狭心と痩身に宿るわけ無い


エッヂかけてブラッシュしてエンターテイメントとしての詩 書けるかな? 誰かの借りパクしながら去り行く僕の 意義


そんなの要らないよって言ってくれる友達も過ぎ去った でも1人ではない 君も僕も ただメメントモリ お別れが怖いと気づいた時には僕はもう棺桶の中で永眠していて子供達は僕とのお別れを悔やんでくれる


叩き出せハイスコア 書いた詩篇が積み重なれば と今日も死線をかいくぐって冷や汗3斗だけど なんとそれを拭ってくれる妻が隣に 寝てないよ ザケんなって今日も涙じゃなく愚痴こぼしながら続けるEndless War

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