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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ゼロカラー
361/490

NEWS

ありふれた書き殴りの杜撰なポエムのタイトルにいちいち意味なんて与えてない 勝手に東西南北だとか理屈こね回して考えて悩んで辛いから死にたいとか眠れないとか言う人達は多い 


まぁ私も昔はそうだったけれども 自分って言葉は自ら分けるって意味ならいくら時が過ぎ去ろうと天秤は同じ重さを提示してくる 自分なのは1人だけ だから少しでも生きのびた方がお得で


調べた事ないから知らないけれど新しいもの それの複数形でしょ あんたらが大好きなNEWSとかってやつは ピノキオピー先生もみんな飽きっぽいって作詞してるし 分からんでも無いが


ただスマイルの中に隠れているアイのスタイルを磨けよ みんなかぶれているのさ 米が高いわねと嘆くお母さんを放り出して 日が暮れるのが早いなと泣くお父さんも放り出して 米日みたいな顔してる


消えたら不安になるのが文字だ その化け物を飼い慣らせ 文学になる 学んでいなくても文をしたためて伝えたい思いがあるなら それも愛だろうね 最新の君に会いたい愛しさが暴れ出す


とうの昔に死んでいる人々に寄り添うように何度枯れても新しく咲く花 生きているうちだけとは限らないかもね 陰謀論者とか探検者とか信仰者とか言い出すだろ 不思議なものだって それが奇跡だ


MIRACLEの中にIがひそんでいるでしょ ひしょひしょばなししたいよ びしょびしょになって遊び疲れても昼夜問わず騒ぐ子供みたいにね 風を巻き起こせば華々しい未来と出会いはある


信じる事で救われた たまにそんな1日あるでしょ 誰にでも 死生とはそんなものの繰り返しの中で本質が見えて来るもの つまり言いたい事は いつまでも新しいのは生きている自分しかいないの


NEWSにもならないような自然死でお悔やみ欄に載りたい 今はそれだけ現状の幸福を守りたいんだ 幸せですって思ったりしたらたまに徹夜して味わえ 最後の晩餐になる前に何度もNIGHTをね

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