表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
36/490

Rambler

犬も歩けば棒に当たる 人は歩けば言葉に当たる

そうやって書いていく そのスタイルに変わりなどあるはずもないならばやはり今、この瞬間にしか僕の居場所は無いのだろう 


変わりゆく世界でも止まらない時間でも無慈悲だと嘆くな 何かは始まる いつだって知恵の実はワクワクさせてくれる


妄執を殺すんだ 人の名前以外に真なるものなど無い 

不確かな道だから僕達Wander 何かを信じる事もすがる事も僕は出来るならば止めたい でも無理なんだよね 幸せになりたいから人を求める ならば繋がる事に最大限の努力をした者こそが王者


争いたくないと言いながら 傷つけたくないと言いながら 力を求める僕達 その矛盾に誰も答えは出せない


苦しがり自分で自分や他人を殺す人々 愚かだと断罪するしかない まぁ人間だから仕方ないって諦めるけれどもね 僕だって正しくはないし


嫌な事から逃げ出して何が悪いのかって若く優しい君が悪いんだよ ただ悪い事と悪事は1文字送り仮名が入っているだけなのに全く違うんだよね 悪い事は心次第で償えるさ 悪事は裁判しないと償えないから そこらへんの線引きは辞書でも難しいけれど1人で考え過ぎないでね 生きて行く事が嫌になってしまうから


暖かくなって来たから家にこもってないで外に出て歩いてみよう 何か新しい事が始まる予感ほど素晴らしい事はないさ


常夏の所に住んでりゃ真冬の厳しさは分からない 僕はその運命やお導きの中を生きたい いつか何かに惑い堕落したとしても それも僕自身の選択で責任を取るのも自分だから悔いたりはしないさ 


泣きながらでも亡骸にすがる事は出来ない 永遠も無いよ いちいちとっくの昔に概念になった神を召喚すんな 神だって眠い時もあるからそっとしておいてやれ そして僕達は人が溢れているのに誰もいない街を歩くんだ 僕達はみんなRamblerだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ