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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ゼロカラー
359/489

悲しきSage ~旭川市より~

いつだって美しいのは夜の海辺と月光だ 全てが還って行く母なる墓所 帰って来いよと泣いても天国で笑っているさ 穢れなき少年少女は


旭岳にも今年もそろそろうっすらと雪化粧 黄金の岬 神威の古潭 紅の葉 蒼の冰 救えなかった事を私が恥じ入るのも私の責任とでも言うが良いさ


でも部外者は黙っていてください 我々が背負い贖っていく罪です みんな精一杯やったって言い訳するんだ でもそんな事では治安は悪くなる事は分かってる 


苦しみと痛みの果てにある安らぎは死ではない とお釈迦様は宣う 救いでもないよね でも霊前に花を手向けた事も無いような者共 何を承ったと言うの?


どうしようもない事を押しつけられ人は殺されていくだけなら親がかわいそうだろう 愛あるまなざしで元気に挨拶 はきはき覇気持て 掃き溜めに鶴となるから


雪月花を今この北の大地に 祈るだけでは何も変えられなくとも 手折るべきではない命 捨て去るな 負けるな 運命に抗い空へ歌え 絶え間なく


確信めいた事は言わない北方の民の闇 それでも明日を希求する事で何かが変わるって子供達が信じられるような学校や病院の建設は既に始まっている


今後はこのような事の無いようにSaint 先生と生徒 委員は隠蔽したってどうしようもない汚いケツくらい拭いておけ 政治屋はもっとSageであれ


追憶の中に哀悼の意 再考する事だ 汚濁を消し去れる陽は暮れるとも悲しみに暮れているだけでなく変えるのだ 全てをね


永山にも雪が降るだろう 我々大人がカルマのカルマンフィルターとなり永遠の篝火で悪を滅する ほら また来たようだ 迷い子が お入りなさいな

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