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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ゼロカラー
341/489

X ~染色体~ 

神の嘆き 王の過激 ハマった逆転現象 騙し騙されのデスゲームも結合する景色 次第に長くなっていく夜に赤子(ぼく)は臍の緒を切られ泣き喚いたけど 今は別れすら生きている理由になる


されど母なる海のスープに還るキモチヨサに抗えないこころの構造と指向 比べても天秤はぶっ壊れるだけよ 命の尊さは量れない 強くなる1つになりたい気持ち 禁断の果実の画策


惑星(ちきゅう)の重力に自由落下する伝道師の最期の風景 見たくなくとも誰しも肉体はいづれ憑かれて廃れるのだが それはコメディだって言うならこっちは困るね 死にたくないので 


守らずして男女の区別に意味など無い 性的倒錯する臆病者にはなりたくないけれど女同士で愛し合うのは禁じられてはいない遊戯 男同志では神になれるわけが無いんだ 産めないから 醜いから なぁ友よ今?


貴女はセントロメア 僕のど真ん中に在る ならイキたい場所に一緒にイクだけ 激突する運命の放つ火花に目が眩み逡巡していたけれど 1人になりたいとか思わなくなっただけまだ少しは人としてマシ 


モノクロームのテクノブレイク 闇の中で君の姿だけ思い浮かべながら踊る 眠れないのは何故? 悩みがあるから欲に逃げる それも人で くびれた腰 身体 火照るピストルとクレバス


きっと明日には世界は終わってくれている そんな望みなら吐き捨ててしまえ 1歩でも前へ 分裂して短くなっていく生はテロメア 宇宙(そら)のアンドロメダ 涙が枯れ果てるまで上は向かないでね


今日の自分の選択が明日の宣託を変えていくと信じよう 幸薄い僕達だけど いつか夢が叶ったら その時には1人中央交差点に立ち尽くすとて 孤独では無いはずだよ 頑張ろう

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