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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ゼロカラー
336/489

我儘なままではいられない

いつまでも我儘なままではいられない 子供じゃないんだし 我が身可愛さは分かるけれど 僕達はいづれ死ぬ これは確定事項だ 避けられない痛み 苦しみがいつか来る


不可能の孵化による負荷に挫けそうになる 幸せになりたいけれど芥川より儲からないタダ働き 名声を守るためだけに戦うのも虚しいもの うつ病ではないけれど疲れて来た 椅子すら無い部屋 効かない睡眠薬


ストレスって難しい セリエのストレス学説は勉強したけど馬鹿だからよくわからなかった 身体には悪いって事だけはわかるけど まぁそんなの感じるほど大物じゃないんだが


いつか1人になったら我儘言ってうっぷん晴らしする人もいない孤独との戦いか 我慢するだけだけども勝てるのだろうか? そういう次元では仏典読んでもそれもまた分からないか 自我を捨てるの無理


甘え 嫉妬 偽善 守りに入ったら終わりなんだ 破壊しなきゃ でも心殺す事になるか 快楽なんて求めていない ただ友達が欲しいだけ 誰かに必要とされたいってのは我儘では無いよね 多分


でも若気の至りで迷惑をかけちゃった人達への恩返しはしなきゃな 無茶をしたものだ 弱い故だったのだろう 別に今 強いわけじゃない でも虐めた自分にもごめんねって言えるのはもうそろそろ


微かにちらつくゴールの先には何も無かったなら良いな 考えすぎてしまうくせに罪を告白出来ない自分はあまり好きじゃない それでも悪くは無かったって最後に思えるなら僕の人生なんだろう


どっちつかずでママに手を引かれて我儘ばかり言っていたまま そんな馬鹿者なら生きていても無なんだしメッキを剝がされても大丈夫だろうけど こっちには大義名分があるから自慢出来る事は止めないよ

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