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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ディライト
333/490

Frontline

最前線で善戦中 臥竜みたいに庵に籠っているのはとっくの昔に止めた 若者でも無いし脱皮して名軍師 ケリをつけようぜ 誰が終わってないのか確かめる投票をしよう こっちが不利そうだけど


とにかく出し惜しみは無しだ 全力を尽くしても新しいアイデアも無しだ そこからどうひっくり返すかが腕の見せ所かも知れない 伸るか反るか 分からん 言葉もしっちゃかめっちゃか


切り拓きたい新時代 生き残れると信じたい 光陰矢の如し 強引にGOING 捻じ曲げて行く高すぎるハードル 台風は何ミリバール? 昭和生まれのテレビ大好きっ子 なんの因果か 苦しいよ


濡れ手に粟にならぬどぶさらい 意味は無いし先立つものも無いんだから 葬式もあげてくれなくて構わない 墓を作って欲しくて死ぬわけじゃなかろう 永久に忘れない戦う姿勢 つまり死生一如 僕が大将


晴れようが曇ろうが雪が降ろうが槍が降ろうが 歩いて行く たまに雨宿り カタツムリと仲直り 洒落ていられない酷暑の中でも荷物は温い水だけ 余計な物はやせぎすには重いからね いつまでも片思い


僕よ 恐れるな 慄くな 退くな 振り向くな 全部詩書きには致命的だから この島国から出た事が無いから小市民って揶揄されるけれど負け惜しみは言わないのさ 明日 誰かの想像を超えるから


あいつの事を忘れた事は無いよ 戦う理由だったってだけかも知れないけれど 確かに詩界の頂を二分したジェミニと呼べる存在だった ただ前に進むためには別れるしか選択肢が無かった ゴメンね


僕は旅立つよ いつの日にか 新しい自分の居場所を探しにいかなきゃね 現在地点が最前線だとしてもまるで無傷な気がする 僕の戦場はどうやらここでは無いらしい 翼を広げて行こう 新天地が待ってる

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