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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ディライト
321/489

Limit Breakdown

もう駄目だって泣いた もう駄目だって笑った どっちの心も間違いだ 限界など無い あっても破壊するだけ 死は救済でも無けりゃ限界でも無いよ そんな事考えている暇があるなら自分を練磨しろ 20世紀生まれの意地を僕が見せてやるよ


苦寂の美しさを讃えよ そのうちもしかすると飛び立って消えるかも知れない センスとかインスピレーションとかじゃ続かない 愚痴をこぼす相手もいないような孤独を燃料にして自分を燃やし続けろ そのうち楽になるさ 死にたくないけど


でもどうか老化を嘆いたり呪ったりしないでね 人は生きているだけで罪深いけれど 衰えていく中で分かる愛の価値はあるから 明日が来るかどうか不安なのは 誰しもがそうなんだよ その不安を消す為に自殺するのはあまりにペシミストじゃない?


限界を自分で決めるな 破壊せよ どこまでも行軍 世界征服を謳ったって構わない あいつは馬鹿だと指差され続ければ馬鹿で何が悪いという悟りの境地に達する事が出来る その先には限界は無い ただ悦びと笑顔だけがある そんな夢物語見る度に叶えたいと心が疼きだすんだ


まずは今日1日を生き切る事に注力しなさい それの繰り返しが人生を創り上げる 別に汚れたっていいじゃないか 僕達のプライドはそんなに高値がつくものではないだろう 泥濘の中足掻いて藻掻いて必死になれ それが本当の美しい人生だ 限界に恐れ戦くな 壊すのだ 全ての立ちはだかる壁を

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