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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Hill climb

人間の最後に早いも遅いも無いんだよ

忘れないでいて 肝心な事だから でもその無常さに泣かないで 夜はいつか明けるから もちろん不確定の明日に希望を持つ事は無念さ募るから勝ちにばかりとらわれないで 君達の価値は今生きている事 それだけが確定している事だから


満身創痍の僕達が存在証明する為の一撃は光となれる いつでもやり直せる 絶望に打ちのめされるな と言うか信じれば大抵の場合救われる それを人は信頼と呼ぶんだ 煌々と光る太陽に負ける事なかれ月明かりよ 真実は夜の闇の中で光る でも僕達多分死ぬまで気づかない 生まれた事の意味に


痛む傷口に自分で塩を塗るな 虚しいだけだ 幸福を探すべきだと言えよう  

誰もがヒルクライマーだから新しいチャレンジをする時はみんな孤独なんだよ だから悲しみに溺れないで夢を求めなさい


敵に君の血肉をひとかけらも食わせてはならない 愛される事は良い薬だと思って慢心せずにひたすらに加速 前に進んだ距離だけが人生における成果であり指針です だから後悔しないように無我夢中で好きな事やろうね


美しさなんて気分を鬱っぽくさせるだけだよ それでも僕達は美しいと言いたい 慈悲は必ずあるから自死は決してするな そして眠れ 最後まで戦い抜こう あの峠を駆け抜け越えた先の景色が見たいから


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