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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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1人魔獣と戦う君へ

傷を負い血塗れで戦う僕達

いつか友達と呼べる人も自分もいなくなってしまうけれど

欲望と言う魔獣を倒す事は無い 鼓動高鳴るまま自由にやれば良い

生きてさえいれば救いの1手が必ずあるから決死で探し出して延命 でも1つだけの宝物 誰もが生きているならば奪い続けりゃ世界は滅びてしまうかもしれないが


ラスボスは強い 僕も自業自得と言う言葉唱えながら呪わず嫌わず行けたら楽なんだと思うけど大人同士ならば不快でも変えようもないんだよ 

でも自分を変える事は無い ありのままで良いってさ それが危険な橋で最高にスリリングな生き方だと言う事覚えておいて 無理はしないで 1人で戦うなら死を恐れないって? それでも失う事はやっぱり怖いよね 


つまり自分の大事な物はしっかりと抱き締めて離さないでくれ ちゃんと胸の中にしまって盗まれないようにしてね その宝石がダミーだとしてもいつか本物になるまで磨き上げよう 靴を洗えば新たな一歩が気持ち良いし 穢れも涙を流せばちゃんと全部綺麗になるから


人間はいつかは敵対する運命 自分の命だけは譲れないから 死んだら臓器譲れば良いさ ほんのちょっぴり誰かの為に生きられる 


見ず知らずの人とでも繋がろうと思えば繋がれるけど ポイ捨て ポイ捨てじゃ孤独感増すばかり 贅沢言わず相手の存在を肯定する事だね 他人も魔獣だけど それもまた倒す事は無い 放置しておけば良い 戦うだけで疲れるから休みながらの旅の方が楽しいよ 無茶しても良い事 多分無いから 


人の為に生きる事はまず自分の夢を叶えて手が空いた時で良いよ 1人で戦うのは辛くとも恨んだり 憎んだりするな 愛憎劇だけ繰り広げれば僕達は死ねばみんな宇宙になれるから 何も殺さないで自分の誤謬だけ殺して下さい それだけ人生と言うのはひたすら辛く残酷なだけだ 希望持たずしては生き切れません


世間と言う魔獣はとんでもないバケモノだ 喰い殺されないように守りながら攻めながら楽しむ感じで緩く生きりゃ苦しみ減るから いつかは魂になれる 大丈夫だよ デンジャーな道のり 誰しもが叫んでる 鼓動止まらないでと 


まぁ年老いて永遠は無いと知るとも絶望というより光明でしょ?

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