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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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心血を注いで

誰かに注がれるんじゃない 自分で注ぐものだ 心血は


臆病者と笑われたら1つしか無い心臓に傷をつけろ 治らなくても良い 誇りの方が僕が持ちたい 唯一の荷物と思えたら幸甚


ガタンゴトンと焼却炉にぶち込まれ火葬されていくだけの僕達の未来ならば この一瞬に賭けなくてどうするって言うんだよ


眠りまで忘れた咎人が尖ってとんでもない銃声をこの耳にぶち込んで来やがる 凄え と思ったらそこが僕達が負けないぞと ドンッとこの地球に腰を下ろす最高のタイミングなのさ Night Diverならば泥濘の中泳ぎ切れ それこそが美しい生き方だって 死にきれなかった僕も足が竦むほどの決心だったんだ ならばと言いたい 生きてみないか? 明日すら保証してくれない他人に期待するのは馬鹿げてるけれども


燃やしきった情熱の骸骨に牛乳を混ぜて喰らう 健康 健康 言い張って死んでみるよ それの名前なんて誰も知りやしないんだ


微かな道標に沿って 行こう 

僕達の命を預けられるコインロッカーもサプリメントも存在はしていない…… ただ信頼だけがそこにあれば踊り出す


心と言う不可解な物に対しても正確な検索結果弾き出すスーパーコンピューター 世界は常に動くならばこっちだって月に光を求めるからさ


彼氏 彼女の油断ならない騙し合いに縁遠くなったけど耳はダンボ 王様の悪口は殺されない音量でダンボールに引きこもって唄ってみなさい


心が鎖に繋がれても血が滲むくらい暴れ狂い引き千ぎるのだ ナイフでバファリンを削るのだ

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